変圧器たち

へんあつき-たち

トランスフォーマー ビーストウォーズメタルス C-40 メタルスコンボイ(VS-40 宿命の対決)

まあ佐野元春も 「New Age」 で "昔のピンナップはみんな壁から剥がして捨ててしまった" とか歌ってるしな!という訳で VS-40 の箱は捨ててしまいました。

前回に引き続き「VS-40 宿命の対決」の続きです。

ブルーとパープルのメッキが非常に美しくグレーの成型色を引き立ててる感あるのでこれは良い配色。

拳とメガホンみたいな(ビークルモードで推進器になる)パーツはクリア。肘があんまり曲がらないのでドラミングポーズみたいのは出来ない感じ。

ビークルモードは(ビークル?)はサーブボード。というかサーフボードに乗ったメカゴリラ。ゴリラの脚部裏側に畳んでいた(ロボットモードの膝下になる)パーツを展開してサーフボードに見立ててしまいちゃんとサーフボードに見えてしまう省エネ変形。ちなみにサーフボードだけで自立するのは極めて難しいので、画像のように片腕で支えて「波乗りしてますよ!」っぽいポーズが自然と決まる(´^ω^`)

前述の通り左足のメガホンみたいなパーツはジェットノズルの様な推進器になるのでこれもビークルモードの変形。

ゴリラがサーフィンしてるという珍妙な設定だが、ビーストウォーズ10周年の記念玩具 BEAST WARS 10 ANNIVERSARY OPTIMUS PRIMAL でもサーフボードに乗ったゴリラのモチーフが踏襲されている。シルバーサーファーもそうだけど、アメリカ人ってサーフィンにそんなに思い入れあるんですかね?

とはいえこれはこれでビーストモード時よりも格好いいのでヨシ。

ロボットモード。メタルス化してるのにおフェイスは生モノ感増してて、しかも凄い悪役面になってませんか。変形自体は単純なんだけど胴体の前後が入れ替わる為親指位置が逆な拳に入れ替えてる変形工程あり。肘は画像で目一杯曲げてる感じ。

ビーストモード時の脇腹のパーツが方アーマーになっている、というか、ロボットモードの方アーマーの処理としてゴリラの脇腹に収めるの、良い設計だと思います。

可動はこんなくらいですかね。股間も膝ももっと曲がりますけど見栄えとか考えたらこれ位で……

背中に取り付けたパーツは手に持たせてこん棒、メガホンみたいなパーツに差し込んでミサイルとして利用可能。

バックパックと方アーマーは一体化していて、こうやって展開することで砲座的な武器に展開。こん棒を銃身に見立てているという捨てるとこない設計。グリップ的な部品はないんだけど、肩アーマー部がグリップガード的に見えるのも素晴らしい。

背面と側面。まとまり良く80年代のSFアーマーっぽく纏めてる感じ。

VSセットで購入したのでマニュアルはコンボイとメガトロンが1枚に纏められたもの。この当時は贅沢に本物写真使ったフルカラーなんですよね。

裏面はカタログ。

なので、ミクロマンマグネパワーズのカタログも封入されていました。このロボットマンが5000円で売ってたとか物価変動考えても安いよなあ……いい時代だった。尚ミクロマンマグネパワーズは多分今が底値位なのでヤフオクでも全然捨て値で🐸。