VS-36 本命の対決 後攻はアルカディス。なんでギリシアの辺りの地名由来のネーミング?とあんまり気にもせず長年思ってたんだけど、始祖鳥(アーケオプテリクス:Archaeopteryx)からとってたとは。後付けかもしれないですが TF-Wiki での英名は Archadis と綴られてる。という事は発音は「アーヵディス」に近いのかも知らんね。知らんけど。
という訳でビーストモードは始祖鳥。始祖鳥なんだけど通常の復元より爬虫類というか蛇っぽいアレンジがされていて、アステカの方のケツァルコアトルのイメージもちょっと入ってるのかな?
実際は、始祖鳥ってモチーフと通常の鳥類との差別化という必要性でこのデザインになったんだとは思いますが。
後脚のみで自立も可能だが、そうやって撮影するとどうやってもアングルが悪い。
背面から撮影してみてもなあ……もっと伏せたいんだけど、脚が結構後ろの方についているので、そうすると前にこけちゃうのよね。
後脚での自立を諦めたらいい感じのアングルで撮影できたわ。
両翼の付けなの辺りの金色のスイッチを押すと翼端に取り付けた”ウィングボム”を投擲し、更に翼端が伸長する。
そして伸長した翼端を展開させて”速射レーザー砲”を前方に向ければアタックモードの完成です。
しかしそうか、この玩具も金プラ使われてるのか……慎重に取り扱わないとアカンね。
ロボットモード。マントというかポンチョというかを羽織ったガンマンという見立ての意匠。私はこういう「何か役割のある衣装」に変形するトランスフォーマーに弱い。
左手が始祖鳥の頭部そのままなので、VS相手のマッハキックとはその辺が共通するところかな。逆に言えばそれ位しか共通項を見いだせない。
脚部は鳥脚とまではいかないですが脛の部分がカーブしたS字立ち。この個体は足首部のボールジョイントがやや緩くなっているんですが、自立性は高めです。
あとポンチョというか、マントというかの角度を若干調整できるので向きやポーズによって微調整可能です。
右腕が角度によって尾羽で隠れてしまうのがちょっと残念ですが、手に取って遊んでる時には全く気にならないのでこれは欠点ではない!
ロボットモードでの超格好いいギミック。右腕についている尾羽部を回転させるとギア連動で手持ち銃が自動で手持ち位置に移動する!!これが滅茶苦茶格好いいのです。
ポンチョというかマントというかの中身はこんな感じになってます。
胸部にはちゃんとモールドあります。胴体デザイン的には腰無で胸のすぐ下に股間が来ちゃってるデザインなので、マントというかポンチョがないとバランスがおかしい 体形なんですが、ポンチョというかマントというかを纏った状態ではあんまり気にならない神設計になっています。
左後右。戦後とも翼でおおわれているので背面から見ても胸から股間の間は隠されています。
右側面から見ると尾羽が邪魔でなんだかわからない。