ALERT は前にも記事書いてたんだけど、今回他2点のレビューもしたのでついででもう一回記事にします。
タイトルに not TLK WW2 BARRICADE って書いたけどそもそも最後の騎士王にこんなバリケード出てきてないんだし、これは一体何なんだって話ですわ。名称の ALERT は海外名 Red Alert の和名と同じですが、これは偶然でしょう。てゆか Red Alert が居るのによくこの名前使ったな。
デザインは最初の映画「Transformers」に登場したバリケードの WW2 アレンジですが、ロボットモードはマジバリケード。嫌勿論偶然似てるだけですが。特徴的な腕は勿論の事脚部や頭部も非常に初代バリケードです。この異形感こそバリケードの魅力。
TW-FS02 FIERCE HOT に続いてこちらも何なのか良く判らない備品付き。天板部に拷問具か何かが並べられた机と椅子は合金製。
非変形ですがバリケードの相棒ことフレンジー似のロボットが付属。肩、首、頭部、股関節、足首が稼働します。これらは微妙にオーバースケールですが、オルトモードの ALERT と絡められない事もないサイズ。
なんですが、もう一つ、妙に出来の良い軍用通信機が付属。滅茶滅茶塗装が凝ってて造形も素晴らしいんだけどいかんせんオーバースケール過ぎる。でけえよ。 左側のハンドルはぐるぐる回せて、受話器は取り外せます。
これは何かというと、開梱時にはこの中にバラバラのフレンジーが小袋に入って収納されていたので、フレンジー収納ボックス。もしかすると WW2 フレンジーが変形するモチーフって事かも知らんですね。いや本当に知らんけど。
それと多分 TW-FS03 GREEN HORNET 用の追加胸パーツ1。
GREEN HORNET は GREEN HORNET で何故か映画バンブルビーのバンブルビーそっくりヘッドが付いてたりしたので、そのジープバンブルビー風胸部って事だと思うんだけど、恐ろしく似合わない(注釈参照)。
オルトモードはキューベルワーゲンこと、 Volkswagen Type 82。全長4m未満の比較的小型車両ですが、玩具的には TW-FS02、TW-FS03と比べても一回り程度大きく、最近の本家SSシリーズのオルトモードと比べても少し大きいくらいです。全長125mmなので、おおよそ1/30位のスケールになっていると思います。
ボンネット上のスペアタイヤ、フロントに装備したロープ、ボンネット側面のスコップは全て取り外し可能。本製品も濃いジャーマングレイで全塗装されていますが、そのせいか、未色彩試作品にあったシャープな造形の印象から、ややダル目のモールドになっている感じがします。あとやっぱりやりすぎウェザリングでちょっとパ美映えてるみたいに見えなくもないのがね(´・ω・`)
上から下から。本機もオープントップなので一応インテリアも作り込まれていますが、車両のスケールに比べると前列のシートはちょっと小さすぎる気がします。
前提多岐な形状はいい感じですが、ロボットモードの足首部分は車両後方の下側から大いにはみ出しています。
三面。背中に背負ってるタイヤに武器モードのスパイク取り付けたままになっているのでやや出っ張ってますが、余剰無しで収納可能。異形なスタイルをちゃんと再現出来ていて素晴らしい(腋のパーツ片方を下げ忘れちゃってますね)。
ロボットモードで唯一の欠点はあんまひねりの無い形状の首パーツかな……合金製パーツなんですが単純な形状でディティールもないので角度によっては目立ちます。
これまでの2体に比べて各部可動は優秀でまあまあ多様なポーズ取らせることが出来ます。
膝可動も一応立膝が出来るくらいには曲がりますね。
オルトモードが全然違うのに滅茶苦茶バリケード!って感じがします(違うけど)。
オルトモードで本家スタジオシリーズとのツーショットだと同スケール位のサイズ感。
2021年11月、ムーンベースにて11,800円で購入。
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試してないから判らないんだけど多分こういう事のようです。
↩ToyWorld TW-FS03 Green Hornet versions with Chest Armor, by IAMNOFIRE----刚丝 on weibo. pic.twitter.com/udecnU9c7C
— capcomkai (@capcomkai) 2019年11月21日