変圧器たち

へんあつき-たち

RENDERFORM STRONG ARM (PROTOTYPE)

無可動モデルのようだけど滅茶苦茶エロマッチョなストロングアーム立像。

全然知らなかったけどアップグレードパーツとか作ってるところみたい。

Renderform | Azim Venksta – Art and Renderform Customs

Ocular Max RMX-11EX Tempo (not Steeljaw)

https://news.tfw2005.com/wp-content/uploads/sites/10/2022/10/TFcon-Chicago-2022-exclusive-Ocular-Max-Remix-Series-RMX-11EX-Tempo-First-Edition.jpg

あーこのパッケージ良いですねー、と思ったんだけど、 ”TFcon Chicago 2022 の Ages Three and Up ブースで販売されます。”って事なのでもしかしたらこのパッケージはその時だけの限定かも知れんね(´・ω・`) 。プレ値で買う程でもないしなあ……

news.tfw2005.com

MPH Studio MPH-02 Commander Gray Protype (not Legends Scale G1 Optimus Prime)

https://news.tfw2005.com/wp-content/uploads/sites/10/2022/10/MPH-Studio-MPH-S02-Commander-14.jpg

レジェンズスケールのビーチコンバー似を発表していた MPH Studio のオプティマスプライム似の奴のグレープロトタイプ。可動範囲が凄そう。

https://news.tfw2005.com/wp-content/uploads/sites/10/2022/10/MPH-Studio-MPH-S02-Commander-04.jpg

胸の厚みが先行各メーカーのレジェンドクラス玩具と比べてまともなのでそれだけでもちょっと期待してしまうけど、現時点でのパーツの合いはちょっと悪そうなので製品版が発表されるまでは様子見かな。

news.tfw2005.com

トランスフォーマー ビーストウォーズメタルス D-41 戦将メタルスランページ

兎に角カニ爪がデカいがハサミの形状はロブスターに似る。また鋏を含めた脚は4対8本しかないので、さてはヤドカリ目だな?

その魅力はデフォルメされた巨大な鋏にあるといっても過言ではない。

カニの顔は全くカニには見えない。60年代~70年代の米モンスター映画にこんなの居た気がするんだけど思い出せない(ふざけた顔でお馴染みの Attack of the crab monsters ではなく)。 上あごが左右に割れるギミックがあるんだけど、変形にも使わないし多分おくちおくちぱくぱくギミックって事よね?

兎に角カニ爪の存在感が素晴らしく、ビーストモードはド迫力なのです。その分置き場所に困る系玩具でもありますが。

武器は三連のミサイルランチャー。カニの時も装着でき、カニを前方に動かすとランチャー底部のタイヤと連動してミサイルランチャーが回転しながら弾を発射します。 アップで撮るの忘れちゃったけど、このミサイルランチャーには下あごのモールドがされているので多分取り付けた状態がビーストモードの完成形だと思います。

ただし取り付けると底部タイヤの関係で左右どちらかに傾いてしまう。

ミサイルとロボットモード時の武器となる銃はカニ爪の内側に格納可能。

キャタピラの展開が特徴的なビークルモード。カニ戦車というか、カニドーザーというか。ゴムキャタピラをテンション掛けて張る都合もあって他モードに比べても非常にがっちり固定されるので安心してキャタピラ走行できます。このギミックでリメイクして欲しいけど今のコスト感覚だと多分無理やろな(´・ω・`)

ビークル時にはカニ爪の中に収納していたゴムキャタピラを引っ張り出してカニ脚部に構成されたローラーに取り付けることで三角形の無限軌道が完成するという凄い変形パターン。

このランページはゴムキャタピラの劣化の話をよく聞くけど、この個体はまだ問題なく、今回撮影時に気休め的にクレポリメイト塗布してメンテしておきました。

前方に展開するカニ爪の正位置が判らない。

これは出来るだけ畳んで正面に対して平行にしてドーザーブレードっぽくしてみた奴。こっちの方が収まりは良いかな?

ロボットモード。ロボット本体部の変形は大味。腕は比較的可動範囲大きいですが、下腕部にカニ足が配置されているのでとにかく邪魔。

また下半身は膝は兎も角股間部の可動範囲が狭く、まともなポージングはちょっと難しい感じ。まあ正面以外からは多数のパーツがゴチャ付いていて良く判らない物体ですね……

ロボットモードの脚は多分左右にはこの程度しか開かない。逆に股裂きが無いので安心ですが。

カニ爪をランダムバインダー宜しく前方に展開すると途端に格好良くなってしまうので怖い。

ビーストモードのハッタリ効いた格好良さ、ビークルモードの変形パターンの素晴らしさ、ロボットモードの変形の単純さ、からのカニ爪大迫力と非常に遊び甲斐ある玩具ですが、大味なところもあって評価に困る。

インストラクションはランページ節全開の本人解説でした(´^ω^`)

トランスフォーマー ビーストウォーズメタルス VS-44 剛力の対決 D-44 メタルスタランス

お金配りおじさん!VS-44 剛力の対決の後攻メタルスタランスです。

ワスピーダと並ぶメタルス傑作玩具では(※個人の見解です)。変形パターンが素晴らしい。

ビーストモードはメカタランチュラ。蜘蛛肢は付け根のボールジョイント以外関節がないんですが、個人的にはあんまり問題感じない感じ。タランチュラではないですが、抽象化された毒蜘蛛感あって秀逸デザインと思います。尻部の丸い感じとかギミックとデザインの両立!

ビークルモードはバイク。タイヤだけでは自立しないですが、ロボット腕を展開してスタンド的に使うことで自立させてます。前輪は結構立ててるのがオフィシャルの正式ですが、寝かせてもサマになります。前輪取り付け部的にもすぐヘタるので寝かせた方が良いかも。側面にマフラーっぽい意匠もあって単純変形なれど効果絶大です。

ロボットモード。蜘蛛メカから変形するトランスフォーマーは大体そうですが、蜘蛛脚は結構持て余します。

ビーストモードの尻、ビーフルモードの後輪が半分に割れて巨大な肩アーマーに変形するのがタランス最大の格好良さだと思います。変形の独創性、デザインの変化ともに素晴らしい。

肘関節はピン打ちの軸関節ですが、ここがボールジョイントだったら手首の爪部分を内向きに出来たりしてもっと良かったのにね。

特筆は手首部分ですが、三本爪で一見物を持てないような見た目なのに、三本指の中央部が5mmジョイントになっていて武器を持たせることが出来ます。武器はビークルモードの前輪。回転鋸みたいな武器になります。

可動は良好。上半身デカいわりに比較的軽いので安定性も良く、自立に問題なしです。

背面。蜘蛛肢は可動少ない分、いい感じに纏めやすいです。

膝立も可能。手足細いので関節深く曲げられるのが良いですね。

トランスフォーマー ビーストウォーズメタルス VS-44 剛力の対決 C-44 メタルスライノックス

ランチパック!(古い)。ライノックスは当然としてタランスにパワータイプの印象ないのでこの組み合わせはまあ陣営での立ち位置で合わせたのかも知らんけど良く判らんですね。

当時の自分がなぜVSセット箱と単体箱で買い分けてるのか判らん。どっちかに統一した方が良くない?と思うんだが……今回はセット箱だったので先行ライノックス、後攻タランスでまずは先行から。

ロボットモードはメカニカルなサイ。後肢の鎧っぽい意匠はインドサイっぽくもあるんだけど、頭部がデカく尻下がりな体形はシロサイあたりをモチーフにしている感じもあり。まあデフォルメされたサイのイメージだから種迄は考慮してないか。

サイと言えば角なんですが、巨大な前方の角とその後ろの小さめな角を再現しててしかもその小さい方は武器としての手持ち部も兼ねているという良デザイン。背中の隆起や短い尻尾も再現されていてデザイナーの凄腕っぷりが伝わってきます。

ギミックの都合で後肢膝下は小ぶりで、ここはちょっとサイっぽくない。

メタルスの第三形態ことビークルモード。後肢がキャタピラに、前肢がスキー状に変形しているのでビークルとしてはスノーモービルかしらん?

頭部が下がって前傾姿勢になるのもアタックモード感あってすき。

ロボットモード。頭部を兜割して肩左右に配置されるビーストあるある変形。割れたサイ頭部の内側は生物感あるウロコ状のモールドが施されていて、前方からの姿は非常に生物っぽい。左胸にあるグリーンの円形のパーツは何なんだろう?ドムの左胸の目晦ましみたいな奴?

サイの脇腹部分は後方に畳まれるんだけどちょっと中途半端。側面から背面は生物要素ほぼないのでメカ動物が変形したロボット感。

この画像ではサイ後肢を畳んだバックパック部が固定されていないですね……

膝があんまり曲がらないのでアクションポーズは主に上半身で頑張るしかない。顔を若干上に向かせることが出来るので「来いよ!ベネット!」的ポーズが得意かも。

武器は切っ先を上に向けた持ち方がオフィシャル的正解ですが、切っ先を下にして鎌っぽく持たせてもええかも。ちょっと昔話感出るかもですが。なおこの直上の画像で膝目一杯曲げてます。

「やー!」……あんまり決まらんな。

武器は肩に取り付け解くことも出来る(ビーストモードの正位置)ので手ブラでも余剰無し。

MAKETOYS MT-05 BATTLE SENTINEL

先日購入したレガシーレーザーオプ+DNA DESIGN 製の UPGRADE KITS の組み合わせでタンカー部を巨大ミサイルランチャにするあのスタイル、今からおよそ10年ほど前に発売されたこれが元ネタですよね。

当初は「バトルタンカー」というネーミングで、ユナイテッド版レーザーオプティマス用のアドオンとして発売(2011年)され、アドオンパーツが追加されたシャッタードグラスカラーの物が発表された時にあまりの格好良さに痺れてそれを買いたかったんですが、それに合わすシャッタードグラス版レーザーオプティマスは BOTCON 2012 限定アイテムで滅茶苦茶高いうえにまあ私は手に入れることが出来なかったので一気にしょんぼりして、ロボットも新規で完全版の非正規(妙な言い方だな……)としてこれが発売された時にはちょっと購買意欲のタイミングを逸しちゃった感じだったのを思い出しました。

そういう訳で結局買わずに後悔して、そして忘れてたアイテムなんですが、今回のD.N.A.製レガシーレーザーオプアドオンで完全に思い出してしまい公開が蘇ってしまったところにヤフオクで中古品が出品されてたので落札。当時 upgrade commander で 23,999円だったのでそれより安くは落とせて良かった。開封品でしたが変形させたかどうかも怪しいほぼ新品のコンディションだったので良い買い物でした。

新規のレーザーオプティマス似のロボットはオルトモードは全然似せてなくて、レーサートラックというか、フューチャービークルっぽいSF格好いいデザインなんですが、これ IDW版ノヴァプライム風の MT-03 ハイパーノヴァのビークルのリデコだからそうなってると思うんだけど、胸周りはレーザーオプだし、最初のバトルタンカーのアドオンを装着できるような設計の腕脚だしなので、発売順が前後したけどもともとこっちが先だったのか、当初からパーシャルで2種類出す予定だったのでは?と今になって思いますね。

フルポーザブルで可動は結構優秀で立膝もこなせますが、肘膝の可動域は結構狭目。武器はその形状から予想がつくように剣としても持たせられますが、柄相当の5mmピンが短めなので(保持力は問題ないですが)ちょっと違和感あります。

合体アドオンの手首だけ装着の図。デンジパンチ的というかデカ手首好きなのでこれはこれで。

伸長アドオン装着。腕部分のパーツは貧乏っちゃま的なんですが、バランスよく高身長が決まる。そして肩部は伸長パーツ装着前には背部にバックパック的に背負わせてたビークルのノーズ部分を前方に展開して元々の肩部に被せる構造なんですが、滅茶苦茶格好いい。バランス的にもユナイテッドレーザーオプティマスに伸長パーツ付けたより違和感少なくなってます。

ポージングはまあまあ。立膝もたぶんできると思いますが、試すの忘れてしまいました。

元のロボットの手首の構造的に(これはユナイテッド版レーザーオプゆずりでもありますが)、手首を傾けることが出来るので剣持たせたポーズが結構決まります。

ユナイテッドレーザーオプに腕と足の伸長パーツ付けて見たの図。股間部パーツが取り付けられないのでちょっと足長で竹馬コスプレみたいに見えるのよね。シャッタードグラス版のアドオンはこの辺解消するのに肩、胸部などの装甲も追加してて全体的にバランス調整されてより格好良くなってるのですよ……

格好いい奴!画角的に収まらなくて映えた写真取れませんでしたがアオリで見ると滅茶苦茶格好いいんですよ!

このタンカー部が変形したミサイルランチャーはロボットの背面にがっちり固定されるうえに支えも付いているので非常に安定しています。

又合体の都合で肩パーツを変形させて逆ハの字にしてるんですが、これが異常に格好いい。

一応基地モードにも出来るよの図。出来てないんですが。なんか当時もっとうまい大型武器モードあった気がするんですが、取説にも載ってないのであれも見立てだったのか、の気分。

タンカー部分。全長はあるんだがタンカー本体はちょっと寸足らず感。コンパクトで可愛い感じ。後尾に余剰パーツを取り付けてそれっぽく張り出してます。

後輪の手前にも構造物があるので先端に支えが無くても斜めに倒れず自立します。

で、今回のバトルセンチネルのロボット部分のオルトモード。車高低めで、速そうなキャブヘッドトラックですが、リアルビークルではないわね。

全長はレガシーレーザーオプのオルトモードと比較。前述の通りタンカー部はちょっと短いですが、後端部の張り出しも含めると全長はほぼ一緒位。

3機そろい踏みの図。オルトモードもロボットモードもユナイテッド版が一番小柄。レガシー版はクラスが番うので一回りデカい。

肩部の構造が全然違うけど、それ以外はバトルセンチネルのロボット部とユナイテッド版レーザーオプは共通点が多い。しかし身長は頭一つ位バトルセンチネルの方が高くなっており、伸長アドオンつけた時の見栄えが最適化された理由が判る。

元々ユナイテッド版レーザーオプのアドオンパーツだっただけあってバトルセンチネルのタンカーもそのまま接続できます。