変圧器たち

へんあつき-たち

トランスフォーマー エイジ・オブ・ザ・プライム AOTP-23 クインタスプライム (2026)

"Transformers: The Covenant of Primus" に掲載されていた Ken Christiansen 氏のイラストではもっと海草っぽいデザインでしたが AOTP 版はイカのイメージでデザインがまとめられてる感じですね。カラーリングと合わせてこれまでの TF で最もクトゥルフに近いデザインではないでしょうか?

アーススパークでは主人公となるテランたちを生み出したまあまあ味方ポジのおじさんだったので油断していましたが、13 プライムの中ではメガトロナス、リージマキシモに次ぐ他のプライムと対立し得る役どころなようです。理想主義者で完璧主義者という、自称善人の悪人でありがちな性格設定らしいのですよね。とはいえ TF 族の味方を作ろうとしてクインテッソンを生み出しちゃう様な人なのでちょっと間の抜けたとこあるかもしれないです。

オルトモード:

タカラトミーのオフィシャルサイトでは「スペースシップ」と記載されていましたが、TFWIKI では ”squiddy-Cybertronian spaceship mode.” と記述されていて訳すなら「イカっぽいセイバートロニアンスペースシップ」辺りですかね。「接尾辞の -y をつけて形容詞表現」って奴ですね。確かにエンペラも備わって見た目はかなりのイカっぽさです。

恐らく設計上意図されたモードはこの変形パターンで、左右のループしたイカ腕もピンでカッチリ固定されてランディングギアを構成します。

設計は國弘高史さんなので単純変形でも見せ場がちゃんと作ってあって、変形させ甲斐があります。

ぱっと見は非常に生体っぽいオルトモードですが、機体後半のイカ脚部分は兎も角、コクピットより前半分は結構メカっぽい。このエンペラっぽい意匠も漫画版-TV版アルカディア号とかガミラス艦に通ずる松本メカっぽさを感じます。

コクピットハッチは開閉可能。中にエンバーストーンを収納していますが、まあまあ広めの空間なのでダイアクロン隊員位なら搭乗させられるかもしれません(そんな画像を見たような……)。

コクピットハッチ開けたところには操縦卓っぽいモールドがあって良い感じです。

フィギュアスタンド用の 3mm ポートが利用可能。これはロボットモードの尻に備わっていますがイカ脚で隠れないようにちゃんと隙間が空けられており、両モードで同様にアクセスできます。

取説には可動イカ脚を後ろ側に倒したモードもわざわざ記載されているんですが、これはどういう意図があるんだろう?ランディングギアを上げた状態ってコト?

タイヤついてない乗り物はフィギュアスタンドが使えると飾りようがあって良いですね。

初回の変形時には(また取説斜め読みで変形させちゃったせいもあって)足回りは割とフワフワした変形だな?と思ってたんですが、何往復化してようやく気付いたのは、

股間部のこのスリットに縮めた脛の上端部がカッチリ噛みあうように出来ていてしっかり位置決めが出来る構造でした。

そして脹脛側も尻の 3mm ポート周りの 8 の字部分にカッチリと覆うように取り付けることでしっかりした位置合わせが出来るように設計されていました。この辺地味に素晴らしい設計。

ロボットモード:

下半身は軟質パーツ製のスカートのせいであんまり代り映えしないんですが、前述のように膝下を縮める意外に丁寧な変形工程が入っています。

このスカート部分は数えた限りでは 46 本の脚(途中で分岐しているものも含む)で構成されていてイカタコとしては明らかに過剰でこれはビースト系統ではなくもっと冒涜的な存在を暗喩しているのではないかと(勝手に)思っています。

側面から見ると意外な程キブルは少ないんですよねえ。全体として聖職者のような外観で、下腕エンペラ部も聖職者の衣装の袖のように見えなくもないデザインだと思います。

背面はオルトモードのコクピット周りのくびれを脇からウエストの形状に合わせていて有機的でありながらメカっぽさも併せ持っていて非常に秀逸なデザインだと思います。

この聖職者っぽい意匠は「旧支配者の大祭司」ことクトゥルフそのものをモチーフのでは?という推定の根拠でもあります。イカモチーフの神って言ったらそりゃクトゥルフは避けて通れないでしょうし。

頭部ヘッドは輝く三対のオプティック(クトゥルフも六眼の設定ですね!)、豚鼻に見える意匠、そして半開きのへの字口ですが、”Transformers: The Covenant of Primus” 版の冠のような角や多眼デザインと、アーススパークや TFONE の頬が痩けた痩せた顔の老人のイメージを上手にミックスして独自の禍々しさを醸した素晴らしいスカルプトだと思います。

個人的にはこの生体っぽい生々しい禿げ頭にマスクが張り付いているような造形にジェイソンやヒューマンガスの系譜を見出して、マスクをはがすと瞼や唇が欠損した恐ろしい顔が隠れてるんじゃないかと想像してしいますね。禍々しさを「想像する」造形。

後頭部が丸ごとクリアパーツなのでオプティックのライトパイピング(集光ギミック)が猛烈に機能します。胸部中央の丸い発光部はクインタスのアーキテクトであるエンバーストーンをオルトモードコクピットに固定する 5mm ピンの尻が露出しているんですが、これも上手い設計だなと感心したところです。背中のコクピットハッチを開いておくとここも発光するので強力な胸ビーム武器なのかもしれません。あるいはカラータイマー的な生命の兆候。

軟質パーツのスカートが邪魔なので派手なアクションポーズは取りづらいんですが各部可動範囲は現代基準で広く、ポージングしやすいですね。適当にポージングしてもまあまあ極まってしまう奴です。

聖職者っぽい見た目に相まって腕組みっぽいポーズが似合います。こういうポーズの時にエンペラの袖が映えますね。

太腿が短いので立膝は苦手ですが、足首が柔軟なのでどうにかそれっぽいポーズは取れます。脚だけでは全然バランス取れないんですけど開いたスカートの裾も使えば安心。

バランスがとれば片足立ちも出来ます。安定して片足立ちさせたいなら軟質パーツのスカートの裾で支える等の工夫が必要です。

宣材画像でも同様のポーズが掲載されていて、多分この為に爪先を下に伸ばす可動が設けられているので、フィギュアスタンド使った浮遊ポーズは極まりますねえ。

頭部は変形の都合で上を向かせられるので飛行ポーズも良い感じ。総じてグッスマのシンプルスタンドと相性が良いです(白菜モードの時などもフィギュアスタンドあると良い感じに飾れますし)。

聖職者なら杖かな?と思って最初はボーンシェイカーの武器を持たせてみたんですが、ちょっと派手過ぎて似合わなかったのでオニキスプライムの三面杖を借りてきましたが、このアーティファクトも宗教臭いので少しオーバーサイズですがよく似合いますね。

剣を握らせるとこれはこれでジェダイの趣があって似合います。なんでも似合うな……

ちなみにロボットモードの腕でもイカ腕でも両手持ち可能でした。

剣と銃併用してポーズ。この戦闘スタイル最近どこかで見たな?と思ったらギャバンインフィニティだった(´^ω^`)

多椀で銃器沢山構えるやつ。聖職者キャラがこれやってる絵面、見た覚えあるんですけどなんだっけな……

サイズ感はこれ位。コンバイナーの腕担当よりは少し大きいですが、Deluxe Class としては標準的なサイズだと思います。

珍モード:

オルトモードを引っ繰り返しただけで「白菜モード」とかですね、 Twitter (旧表現)でもタイムラインに面白い奴回ってきてるんですが俺変形が結構捗るタイプの TF なんですよね。

これはイカモンスターモードっぽい見立てですが、帰マン怪獣の趣がありますね。ビルガモ、バリケーン、ミステラー星人、ササヒラーとかその辺りのミックス感。

これはメカトロール人形かな?幸福を呼びそうにはありませんが。

これは今日イチ顔っぽくなってくれた奴。ララーシュタインの顔を作りたいんですがギョロ目で垂れ眉になっちゃって似てくれないんだよねえ。全然悪の天才が時に野心を抱く感じにならんの。でもグランゾートの新キャラとしては行けるかもしれません。

イカ腕の裏表を入れ替えたら釣り眉になるのでは!と思ってやってみたけど目と目が離れちゃってインスマス顔になっちゃうねえ……はっ!クトゥルフだけに!(ララーシュタインには程遠い)

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トランスフォーマー エイジ・オブ・ザ・プライム AOTP-24 ブラストオフ

レガシー、エイジオブザプライム、ニューレジェンズと国内トイライン三世代に渡って展開されてしまっているのでなんて言ったらいいのか判りませんが、フレーム張り付き合体方式コンバイナーの第三弾、コンバッティコンの二人目は右腕担当ブラストオフでした。

前回のボルテックスは非常にゴチャ付いた腕周りがちょっとウザかったんですが一転してブラストオフは非常にすっきりしたロボットモードになっています。

パッケージのイラストではツインアイを光らせててちょっとズルいですね。玩具では(おっと、これは玩具じゃないんだった!)もとへ、AOTP-24 ブラストオフではオプティックとフェイスプレートは塗り分けなく、シルバー一色の配色なのでツインアイがこのイラストほど目立たず、額がモノアイに見えてしまう絶妙なデザインを再現しています(このパッケージ画像の頭部ヘッドではパープルモノアイに見えなくもないですね!)。

オルトモード:

オルトモードはお馴染みの軍用スペースシャトル風オービターです。

G1 デザインの可変玩具は初代、CW / UW 版、に次ぐ三型めだと思いますが、遂にアニメーションの設定画に準拠した巨大なディセプティコンインシグニアがコクピットのルーフ部分に描かれました。1

側面から見るとなかなかの再現度に見えるんですが、

胴体は太く主翼が小さいのでしっかり見ると実に不格好な機体なんですよねえ。

底面。着陸脚のようなものが機体後方に存在しますが、これはコンバイナーの腕フレームがスペリオンと共通で、スペリオンでは腕組みのリア側着陸脚のモールドと勘合する寄るモールドがあり、ブラストオフのそれは単にそのモールドに合わせた突起、という気がします。フロント側の着陸脚が省略されてますしね。

ロケットエンジンが四基搭載されてしまってるのはアニメの設定画準拠ですが、実在するスペースシャトルのロケットエンジンは三基ですし、他のオービターでもロケットエンジンを四基搭載した機体は実在しないので架空の機種という事になります。初代玩具では脚部は左右分割は省略されてましたが設定上は機体後部がロボットモードの脚部になる構造なので左右分割時の美しさを優先して四基のロケットエンジン搭載にしたのかな?

ロボットモードにはフィギュアスタンド用の 3mm ポートが備わってるのにオルトモードではそれにアクセスできないのは割と大きな欠点じゃないかと思います?航空機にディスガイズする TF であるならば飛ばしたいんですよねえ。という訳でこれはアームの上にそっと載せているだけです。シンプルスタンドのアームだと挟む場所もないんですよ。

左腕担当の人と。両方とも腕担当なのでサイズは当然のことながらほぼ一緒ですね。

コンバイナーモードではそれぞれ天地逆向きになるのでこうですね。

フレーム合体式コンバイナーの腕担当は上半身下半身泣き別れ方式でお馴染みですが、ボルテックスの方が天地逆に合体されるため、入れ替えて合体させると頭どうし、お尻どうしの珍奇メカになりますが、パーツの一部や固定用のタブが干渉する為きっちりガッチリ合体させることは出来ませんでした。

これはなんとなくできた宇宙戦闘機モード。コクピット位置を後退させることが出来たのでロングノーズになったんだけど、そしたらなんだかギャラクティカのヴァイパーっぽくなった(気がした)ので主翼に大きな下反角つけてみたけど、思った程似てなかった(´・ω・`)

ロボットモード:

アニメ設定画のブラストオフは玩具準拠の変形をしないバージョンだと思うんだけど、いったい何に由来してるんだろう?多分機首が 180° 畳まれて胸郭内に畳まれたりしてるよね?ノーズコーン部分が腕、機体後部が脚という大まかなパーツ配置は一緒ですが、垂直尾翼が背中から生えてるのはどういう変形パターンなのかよく判らないですね。2

側面から見ると航空機型コンバイナーの欠点である膝下前後長の太ましさをブラストオフでも継承してはいるんですが、エアーボットの腕担当メンバーと比べるとかなりまともになっていると思います。機首部分が腕を構成する設計の為背中のキブルも殆どなく良い感じなんですが、頭部が前後方向に薄くなってしまって真横から見ると不格好ですね(普通に触ってる限りは気にならないんですが)。

背部。腕や爪先、胸部のディティールはアニメ設定画に寄せようとしている努力が伺えましたが、背部はちょっと諦めた感じ。とはいえこのシャトルのコクピットルーフ部分を背中に配置するのはかなり格好良いのでこれはこれでアリと思います。3

垂直尾翼の処理が左足の片側の後ろ側に畳んでるだけというのはちょっと雑で残念。ベストは左右に割ってふくらはぎの内側の丁度いい形の凹みに嵌まって面一になる感じの奴ですが、コストや強度考えたら仕方ないのかも知らんですね。

頭部ヘッドは絶妙なバランス。ツインアイ顔として見たら滅茶苦茶可愛い顔してますよね。なのでバイザーアイというよりは単眼に見える額のパープル塗装個所をモノアイとして見立てる解釈も割と好きです(急に禍々しい顔になるので)。

それにしてもオプティック迄マスクと同色に塗装されているのは色指定ミスだったんでしょうか?

胸部デザインはコンバイナー合体用のスロット類が上手く元デザインに融合していていい感じですね。

ブラストオフの設計で今回グッと来たのがここ。主翼の先端基部を腋パーツの固定用タブとして利用しているのは何気に神設計ではないでしょうか?この設計は蓮井章悟氏だそうです。

可動性能はまあまあ高め。胸部の幅が少し広すぎのように感じますが四肢のバランスが良いので割とどうやっても格好良くなってしまう系のフィギュアです。

ただまあ太腿が短く、膝上膝下のバランスはあまりよろしくないので立膝は壊滅的に苦手。

また腕組みは角度で誤魔化してどうにかそれっぽい感じには出来ましたが実際には不可でした。

足底はフットプリントこそデカいですが、そこまでフラットではないです。とはいえ重量配分が適切なので爪先 / 踵での接地や片足立ちのバランスはとりやすいですね。

オリジナルでは一挺のイオンブラスターと二門のソニックキャノンを装備していましたが、今回はそれらがマージ?されて二挺のイオンブラスター(パッケージでは「武器」とだけ表記、TFWIKI でも単に ”2 blasters” と記載されているので今回の武器がイオンブラスターとは限らないんですが)が付属しています。

下腕側面、脛、ふくらはぎ側面に 5mm のハードポイントが備わっているので把持させてない時にも携行させておけるのは有り難いですね。

何なら踵の 5mm ポートに取り付けてアイススケートモードとかね(私の個体は踵の 5mm ポートはちょっとゆるゆるで形状保持に難ありでした)。

壁画回路(@MuralCircuit)さんのポストで顎を引ける(というか俯ける)事が判明したので真似してみたのがこちら。頭部を畳む首元基部の関節を使っているのでなんちゃってではあるんですが、かなり自然に俯けるのでこれは滅茶苦茶有り難いですね!有難うございます。

ここがこうなってるってって事ですね(画像に頼り切って語彙力が喪失)。

ロボットモード「だけで」利用可能な 3mm のフィギュアスタンド用ポートが尻部に備わっています。前述の俯かせるトリック使うと退き射撃ポーズとかも出来るので良いですね!

今回変形パターンが変更されて頭部ヘッドはオルトモードでは完全に収納されてしまうので後頭部の着陸脚はオミットされてしまってるんですが、アホ顔は健在でした。何かに似てる……

今回二の腕の外側にもアホ顔の意匠を見つけてしまってアホ顔のキングギドラじゃん!って思ってしまったのがこちら。あれだ!もやしもんの菌の顔だこれ!

ルーフの裏側にも顔があるので馬鹿の見立て変形が捗りますね。これに至っては眼鼻口があるので最早シミュラクラ現象って訳でもないだろ、という気がします。ゴレンジャーの仮面怪人の初期コンセプト(世界の民芸の仮面モチーフ)みたいな顔してますね。

腕担当どうして比較すると、ブラストオフの方が少し頭頂高が高いですね。モチーフとなっているオルトモードの実際の大きさで言えば 3.5 倍もデカいのでブラストオフの方が大柄なのは理に適ってる(適ってる??)と思います。

ロボットモードでも上下入れ替えしてみましたが、こっちは特に干渉する部分が無いので普通に接続できます。

上下入れ替えると上半身ブラストオフの方が縮むのは当然として、入れ替え前よりも身長差がデカくなってしまうのはよく判らない。上半身側はフレームに合体する都合で高さは一緒な筈なので、この身長差は下半身の長さに由来すると思うんですよね。実際ボルテックスの足首が薄いのが要因でその分背が低いと思ってたんですが、だったら下半身入れ替えても身長差の差分は維持されるはずと思うんだけどなんで??錯視??

ブルーティカス組の次はようやく胴体担当オンスロートなので合体はそれまでお預けにしておきます。

2026/4/7 追記:

この記事にコメントが付きましてね、

いつも楽しくブログを拝見しています!変形が簡単だったので説明書を読んでなく今まで気づきませんでしたが着陸脚が胸部に隠されてました

なんて書いてんですよ!そういえば全然取説見てなかったですね、私も。というかこの馬鹿を馬鹿にしないように配慮いただいたコメント、自身の間抜けを鑑みれば滅茶苦茶優しいね?これに気付いたのは出かけた後だったので即実物を確認することが出来なかったんですが、疑う事は全くなかったんですけれども、あるぞ!って聞いても尚「一体どこに??」と思ったくらいに見事に隠されていましたねえ。

取説読んだらちゃんと書いてんの!

ほら!

展開するとちゃんと機首が少し上向きになる位の角度がつけられます。「フロント側の着陸脚が省略」とか書いて悪かった(´・ω・`)

これによって後部の小さな半円の突起もちゃんと着陸脚と名乗れるのでこれは重要ですよ。

素晴らしいのはこの着陸脚を展開させるために肩に切り欠きが入ってるんですよ。この意味に気付けてたら見逃さなかったのになー……これはなかなかの痛恨。

これは100頭身くらい。

尚 Twitter (旧称)でもエリマキ(@RUBB3R_S0UL_LUV)さんから同様に優しいご指摘いただいて有り難い限り。感謝感謝やで!今後ともよろしくお願い申し上げます。

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  1. 胸部と背中が入れ替わったユナイトウォリアーズ版でコクピット上部にディセプティコンインシグニアが印刷されていましたが、あれはロボットモードの胸部インシグニアとして印刷された物だと思いますし、サイズも普通なのでノーカンとします(自分勝手~)。
  2. G1 ブラストオフの垂直尾翼の配置は非正規メーカーも難儀しているようで、私が知っている限りこれを再現しているのは Ocular Max Volatus と Magic Square MS-07 Space Shuttle だけですがどっちもダミーで再現していたので、オルトモードの尾翼をそのままロボットモードの背中に移動させるのはなかなか難しいんだろうと思います(恐らくコンバイナーモード」との兼ね合いかな?)。
  3. この配置は確か非正規でも Zeta Toys の ZA-01 Take Off が採用していた筈。

トランスフォーマー ムービーアドバンス AD29 スロッグ (2014)

軟質パーツ多様期の玩具なので非常に扱いにくい上に私の個体はビーストモードの頸の中間の関節部分が劣化破損してしまいました(´・ω・`)

(恐らく)軟質パーツの可塑剤によってABSが侵襲されて脆化したんだと思うんですよねえ。破損したパーツの裏側見たら鬆が立ってましたのよ。修復を試みたんですが、くっつけたとこと違うところが割れてくるので諦めました。

TFWIKI ではタカラトミー側のデザイナーとして小林弘典氏の名前が挙げられていますが、”Color decoes” の記述なので実際の設計者は不明。変形自体は割と面白いんですが、膝下の外側側面から膨ら鈎側が全部軟質パーツだったり(そのせいで意図したタブによる固定がしっかりできない)、ロボットモードの恐竜の頭部の畳み方がかなり雑だったりして、私としては珍しく低評価な TF 玩具です。なので今回売っ払っちゃお!って思って引っ張り出してきたんですけどねえ……前述の破損が発覚しちゃったんでねえ。売るにしてもヤフオク 1 円スタートなんだけど送料掛かっても破損品引き取るよなんて人そうそう居ないだろうしなあ(出品はしてみるつもり)。

ビーストモード:

TFWIKI では「ロボットのアパトサウルス」( a robotic Apatosaurus )と記載されていましたが、後脚と比べて前脚の方が長い体形なのでブラキオサウルスが正解だと思います。アパトサウルスはスラージが居ますしね。

前脚は結構稼働してポージング可能。造形は滅茶苦茶素晴らしいだけに多用された軟質パーツが本当に憎たらしい。

ビーストモードの頭部ヘッドも非常に素晴らしい造形です。口吻は開閉可能。頭蓋と下顎が同軸でそれぞれ独立可動するので上向いたり下向いたりもできます。鼻の穴が目の位置よりも上部に設けられているのは半水棲恐竜とされていた旧復元に基づいたデザインだと思います。おじさん的にはブラキオサウルスの鼻の位置といえばこっちなんですよね。

破損個所はこの画像が判りやすいですね。頸の可動部分の側面パーツが割れて欠損しています。

武器として大型のランスx2とよく判らない形状のランチャーx2が付属しており、すべて装備するとこうなります。ランチャーの方が多分ミサイルが2基モールドされているデザインなんですが実際に発射できる訳では無いので完全に見てくれだけの装備です。

ロボットモード:

滅茶苦茶重厚で格好いいロボットモード。正面からの見た目は最高なんだよねえ。

ただし欠点もまあまあ。ビーストモードの尻尾を太腿の外側から回してベルトのように腹部でまとめる変形パターンは斬新で面白いのですが、脚部の可動範囲に大きな制限をもたらします。

また手首ロールが無く、肘関節の向きとの兼ね合いでポージングに大きな制限が生じています。

またビーストモードの頸から上の処理がかなり雑で胴体からかなり浮いてしまうんですよねえ……この辺もうちょっとうまく処理してくれたらよかったんですが。

そして脹脛が軟質パーツ製なので恐らく本来意図されたロックが全く効いておらず、雑に畳んでいるだけのようになってしまっています。

ロボットモードで言うと褌、尻部のアーマー、そして脹脛のほとんどの部分が軟質パーツ製ですが、多分当初の設計ではここらも ABS を想定してたんじゃないかと思うんですよね。パーツの抜きや安全基準的に軟質パーツに置き換えられたんだと予測してるんですけれども、そのせいで玩具の良さをかなりスポイルしてしまっている様な気がします。

プロダクトの出来はともかく造形は素晴らしい。特にこのヘッドスカルプトは単純なゴールグルアイではなく縦線のようなモールドが彫られていて独特の格好良さがあります。胸部をはじめとした各部の深いモールドも AOE に登場したダイノボッツに共有するデザインラインでまとめられており素晴らしい。

前述の通り可動は難アリですがその重厚なスタイリングのせいでポージングはまあまあ決まってくれます。そんな派手アクションするタイプでもなさそうなキャラではありますし。

武器装備はビーストモード時と同じ場所に武器を取り付けるパターンと

背部のランス固定軸にミサイルを取り付けてランスを手持ちするパターンが取説に掲載されています。ランスを手持ちさせると非常にボリュームが増すので画角からはみ出しちゃいますね。せめて手首にロールがあればランスを交差させて構えさせるとか出来るんですけどねえ。

TS-03 オプティマスプライムとツーショット。スロッグは Voyager Class の筈ですが Leader Class のオプティマスに匹敵するサイズ感。勿体ないけど断捨離しないと次がもう収容できない!

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Metal Cardbot W Tachy (2026)

注:これは韓国の Metal Cardbot というプロダクトに登場する「機械生命体」です。

韓国産の変形ロボットコンテンツ、これまでもトボットとかハローカーボットとかありまして、特にトボットにはリーゼントという頭部がポンパドール型1のロボットが居たりして非常に気になってはいたんですが、私は「小遣いを TF の購入に集中!」のポリシーでやってんので今までは全スルーしてきてました。しかしこれはもう我慢できなかった(´^ω^`)

番組名は「メタルカードボット」ですが、種族名としては「カードボット」で良いのかな? Season: 3 に当たる「Metal Cardbot W」では「ワイルドカードボット」という勢力が登場しており、「メタルカードボット」は TF で言ったら「オートボット」にあたる勢力名になるんじゃないでしょうか。尚タキは「ワイルドカードボット」側なので敵対勢力って事になるのですが、初登場回観た限りでは戦争している雰囲気もなくせいぜいが「仲良く喧嘩しな」レベルの関係性のように見えました。

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彼らカードボットは宇宙から来た超ロボット生命体機械生命体という設定なんですが、「ワイルドカードボット」には外観に動物モチーフが組み込まれていてそれらが全て地球の動物なのはなんか設定があるんですかね?

「カード」ボットの名称は「捕まえてカードに封印する」という新機軸の設定によるようです。またカードボットはそれぞれがウェポンカードというものを所有?していて、それらが専用武器に変形するという特徴もあります。この辺カードゲーム的だけどそういう計画があったんですかねえ。

初めて購入した玩具シリーズですがパッケージは見覚えがあるというか、変形ロボットプロダクトはまあこうだよね!というフォーマット。対象年齢的にはトランスフォーマー ワイルドキングと一緒かな?しかし玩具のつくりはメタルカードボットの方がコスト掛かってる感があります(ワイルドキングは購入してないので動画や試遊品触った程度の感想ですが)。

「タキ(타키)」の綴りは一般的な「Taki」ではなく「Tachy」となっていて、これは「タキオン(Tachyon)」の捩りであり超高速を武器にする彼女に相応しいネーミングとなっています。

うっかり「彼女」って書いちゃったけど脚本の山口亮太氏によると「Metal card bots have no gender.」との事です。ただし劇中でタキ自身が「お姉さん」を自称しているらしいので脚本家の意図と設定に齟齬が生じている可能性はあります。

パッケージ側面には武器の説明がありますね。腕側の武器は基本ウェポンの「チーターナックル」という名称で爪による斬撃武器でしょうか。

脚側の装備はウェポンカードから変形する「ソニックランナー」という装備ですが、ウェポンなの?……キック力増強シューズ的な?俺解釈では脚部パワーアシストって感じに落ち着いています。

オルトモード:

TF じゃないのでビークル状態をオルトモード呼びするかは不明ですが、便宜上こう呼びます。fandom の記事によるとどうやら地球のビークルをスキャンしている訳ではなさそうです。

玩具的には厚いプラスチック、ヘッドライトやリアコンビランプのクリアパーツ、パーツ分割の細かさ(例えばサイドウィンドウは不透明ですがドアパネルと別パーツになっています)など、最近の TF に慣れた目には非常にリッチな構成に見えます。正直羨ましい。ざっくりな印象ですけどギャラクシーフォース期の玩具位のテイストを感じます。

カーズ(柱の男じゃないよ!)的なフロントウィンドウに描かれた「目」がデザイン上の最大の特徴ですが、劇中の描写を見るとこれはフロントウィンドウ全体が透明な液晶ディスプレイとなっていてそこに目を映しているように見えます。外界を視認しているような描写もあるので実際にこの目で「見ている」可能性もありますけどどうなんでしょうねえ。

私が視聴したのはタキ初登場回だけですが、その劇中ではタキが人間を搭乗させる描写が無かったですが、他のカードボットの車内は一般的な自動車と大きな違いが無く車内側からもフロントウィンドウに映ってる目は確認できましたが、この目で車内の搭乗者とアイコンタクトしているシーンは特になかったので内側を見ることが出来るかどうかは不明です。

実車に昭和のヒーロービークル的な装飾物を取り付けてゴテゴテさせたような外観になっており、これはこれで特撮者的には「リアリディ」を感じちゃう。

フロントフェンダー部にあえて腕を露出させていたり、ドアパネル下部の白い部分にロボットモードの靴底が使われてたりして単純なガワ変形にならないような工夫が随所にみられて設計者のセンスを感じますねえ。

個人的にオルトモードでグッと来てるのはこのボンネットに露出した腕部で、特にそんなギミックはないんですけどポップアップして機銃とか出てきそう。

フロントウィンドウ上部には眉的パーツに見える構造物が備わっていますが、よく見たらこれはチーターの目鼻を意匠ですね。

ボンネットとフェンダー部が合えてツライチに見せない分離したデザインになっており、この辺はかなり独創的と思うんですが最近の車両でこんなスポーツカーあったりするんでしょうか?個人的にはフェラーリ 250 テスサロッサとか彷彿しましたが。パーツの外しやすさを考慮してるのかな?

リアは中央に尻尾を固定する構造となっていて、これが位置合わせとしてもしっかり機能していて非常に感心しました。その尻尾が背骨のように見えるのも格好いいですね。

尚、変形は TF だったらちょっと怒っちゃうかもしれないパーツフォーマーっぷりで、左右フロントフェンダーからドアパネルを取り外す必要があります(ロボットモードではサイドウィンドウ部を畳んで再度同じ場所に取り付けます)。まあ、この外したパーツは前述の「チーターナックル」という武器なので「これは武器だからセーフ!」と言い張ることは出来ます。完全変形派にとっては見逃せない構造ですが、変形自体が楽しいので個人的には何故かセーフ判定です。これは TF じゃないから同じ基準で評価する必要もないしね!

ボンネットからルーフにかけては畳まれて、ロボットモードではランドセル状のバックパックになります。これがまたデカくてですね、妹が入ってるつづら位のサイズになります。なので変形自体はガワ変形になるんじゃないかと思うんですけど、リアフェンダー周りがそのままロボットモードの太ましい太腿を構成するという大勝利変形パターンのお陰でオールオッケーになっちゃうというですね、なんというチョロさ……(´^ω^`)

これはどうにか余剰無しオルトモード出来ないかって実験してた時の奴。何かを牽引してるぽく見えなくもないですがかなり無理がありますね。後輪が浮いちゃって接地しなくなりますし。尚オルトモードの各部固定は滅茶苦茶計算されていて、この状態ではドア後端側が少し浮いちゃったりして全然よくありませんね。

どうせガタガタならいっそこうじゃ!という訳でなんちゃってステルスフォースモードです。

ロボットモード:

みてみてみて!このスタイル。スリムボディに滅茶苦茶太ましい太腿!そしてスニーカーを履いた足、陸上選手のユニフォームに似たボディ、外観が機能を定義する!正にアスリートですね。

タキはワイルドカードボット族なので全体的に動物(チーター)の意匠が取り入れられています。けも属性もフォローしてるから、そりゃ私が魅了されてしまう訳ですわ(個人的にはもっとけも度高くても良い)。

変形は 26 ステップとまあまあ多め。その為可動部も多く対象年齢との兼ね合いもあるのか大型の玩具になっています。サイズは TF で言うと Leader Class 位。

これでもカードボットの中では小さい方みたいですね。韓国国内でも日本円換算では大凡 6,000 ~ 7,000 円位で販売されている様なので同サイズの TF に比べたら若干割安ですかねえ……尚 Qoo10 とか使えば送料込み 7 千円台で買えるので日本で買う場合もそれほど大きな価格差は無いようです。

頭部ヘッドは正面から見るとシュッとしてるんですが斜め下から見るとちょっと下膨れっぽく見えてカワイイ。庇のチーター顔の涙ラインから、オプティックの下の涙ラインまでが繋がって見えるのも素晴らしいですね(涙ライン好き)。

カードボット共通の特徴としてロボットモードのオプティックには瞳が描かれています。

可動箇所は非常に多く、可動域もほどほどに広いです。肩や股関節にはクリックが入っていますがクリック幅も狭めでいい感じです。

弱点としては足底のフットプリントが小さく、踵も後方に張り出しがなく背負い物も大きいので後ろにコケ易い点。しかし足首の柔軟性が高いのでバランスを取って自立させることが出来ます(地震に弱そうではあります)。

なんと言ってもこの太腿のたくましさ、スプリンターの貫禄がありますね。尚、膝は二重関節なのでかなり深く曲げることが出来ます。

武器の「チーターナックル」を腕に装備させない時はバックパック両側面に取り付けておくので素体モードのばあいは背負い物が非常に大きくなります。

基本的にすべての関節はオルトモード変形の時にも使う設計の為、無駄なく全てが機能的なんですが、変形に使うとはいえこのけしからん胸部可動域は何段でしょうか?韓国キッズの性癖を歪ませにかかってんのかな?万歳の勢いでブラトップが上にズレちゃったみたいな絵面を再現できてしまうヤらしさ。これは果たして意図的なのか知らん。

武器に変形するウェポンカード。カードぉ?って位分厚いですが、更にその上どの辺も一部が出っ張っているので卓上に立たせると斜めになっちゃう。

初期メタルカードボットのウェポンカードは表紙のようなカード部にほぼ長方形で出っ張りもない厚さ 7mm ~ 8mm 位の武器に変形するパーツという構成だったのでギリギリ「カード感」があったのですが、シリーズが進むごとに設計が武器の豪華さに向かってしまったようで、Season 3 にもなると、このタキのウェポンカードがまだまだカードに見えるレベルでインフレしてしまっててカードの縦横よりも厚みがあるレンガみたいな形状になっててカードの概念が歪んでしまうもの凄さになっていました。

表紙の(´^ω^`)カード引っぺがすとこう。結構頑張って畳んでるんですけど、膝頭?のオレンジの部分がちょっと出っ張ってて斜めになっちゃうんですよね。長辺側も足首のヒンジ付近のディティールが出っ張っちゃってます。

カードの表紙部分を外してウェポン状態に変形させるとこんな感じ。脹脛を固定する部分と足首を繋ぐスライドレールがパワーアシストスーツっぽさを醸していてとても良いデザインですね。「カード」形態で出っ張ってるところ、オレンジの膝頭側はもともとは回転して収納させられそうだし、足首ヒンジ付近の突起は恐らく後付けで足首の左右チルトで外側に曲がらないようにする役割で追加されたんじゃないかって思うので当初は(厚さはともかく)しっかりカードサイズに収まる設計だったような気がします。

「ソニックランナー」装備。

太ももに見合った太さの膝下の太さを獲得するのでかなり雰囲気が変わります。端的に言うとエッチっぽさが軽減されます。ただまあ足だけ装備だと手長足長の足長みたいですね。

こっちは腕に装着する武器のチーターナックル。

内側に猫の肉球が備わっている斬撃武器ですが、肉球を 90° 畳んだ収納状態からウェポンモードに変形させると爪が伸びるという激熱ギミックが備わっています。

チーターナックルも装備すると全身のバランスが殻りよくなります。タブによる位置合わせと夢によるロックはありますが、破損防止もあって少し外れやすいのが玉に傷。

正直武器装備前のモードの方が好みではありますが、こっちは大足な上に踵の張り出しもあるので自立安定性が高まります。太腿とソニックランナーが干渉するので膝の可動域はかなりスポイルされますね。

太腿側面のカバーを少し開いて干渉を避ければ武装モードでも膝を 90° 以上曲げることが出来るようになるので立膝も可能になりますが、やや不格好ですね。

踵の黒いパーツを立てることでハイヒールのように見立てることが出来ます。つま先の角度と踵の角度がばっちり合致する上に足首のチルト角まで良い感じに合わせられているのでこれは恐らく意図的な設計なのでは?どうだろう。

あとはこれ。ビーストマスク的なギミック。劇中描写では手足のウェポン装備してビーストマスクになることで「本気」を表していました。その効果でも売れるなスピードで走行が出来るようになっていましたが、チーターなので直ぐにスタミナ切れを起こしてました。すぐ疲れちゃうチーター可愛いよね。

チーターナックルだけ装備すると(足長に見慣れてたせいもあるかもしれませんが)滅っ茶子供体形に見える!

メタルカードボットの他のスポーツカータイプは割とオーソドックスな変形パターンのが多いっぽい(紹介動画を見た限りの感想です)んですが、タキは女性体形という事でそれらとは変形パターンを変えてきておりなかなか独創的な変形で TF 者にも満足度が高い玩具でした。非 TF 玩具ですがこれはオススメですねえ。

www.godbravestudio.com

metal-cardbot.fandom.com

dic.pixiv.net


  1. 我々が昭和のヤンキーのヘアスタイルとして認知している庇のような前髪を「リーゼント」と呼ぶのは誤用で、そのヘアスタイルは「ポンパドール」で「リーゼント」はその髪型の時のサイドをポマードでなでつけて真後ろで左右を合わせるスタイリングの事である、と言われてたんですがそれは「ダックテール」であってリーゼントは「ポンパドール」と「ダックテール」を組み合わせたヘアスタイルの事!という説を最近読んでもう判らん。まあ今は気志團:綾小路 翔のヘアスタイルみたいな奴をリーゼントと思っとけば間違いなさそう。

トランスフォーマー スタジオシリーズ TS-EX パーセプターセット (2026)

今回のパーセプターとラムホーン1、ラットバットのセットはザ・ムービー冒頭のオートボットシティでの戦いを再現したものですが、パッケージ裏に記されている映像は本編では1秒にも満たないシーンなので、ようここを切り取ったなと思いました。動きの激しいシーンなのでこの三キャラが同時に写り込んでるのも一瞬よね2

元々 2022 年に発売されたトランスフォーマースタジオシリーズ SS-75 パーセプターのリデコですが、今回より太ましく改修されてしまったせいでタンクモードへの変形がオミットされてしまいました。私は SS-75 パーセプターをスルーしてたお陰で今回のセットの購入を決断することが出来ました。新金型のカセットボット欲しいけど、そのためにパーセプター二体目もってなったら買わなかった可能性あるからね。しかしなぜタンクモードをオミットしてしまったのか。あれは玩具オリジナルだからザ・ムービーデザインの SS86 トイラインでは不要って判断だったのか。そもそも今回追加された背中のカバーはアニメデザインに準拠していない初代玩具デザインを踏襲してるんですけどね。


2D/3D art - The most accurately coloured G1 animation models online! | The Allspark.com

今回の改修はこの G1 デザインに寄せて胴体を太ましくするリデコでしたが、塗装もこの配色に寄せられており顕微鏡のレンズやステージなどのクリアパーツだった箇所も全て塗りつぶされています。

オルトモード:

TS-EX パーセプターセットの取説のパーセプターの股間部の変形が多分間違っていて、工程 11 ~ 14 で股間を左右に開いてから太腿のロール軸で回転してるんですが、この工程だと股間の向きの関係で尻が脹脛よりも出っ張って平行に接地出来なくなります。股間付け根の向きが 90° 違うんだけど工程 14 の図でも間違った向きのままなのよねえ。

リデコ元の SS-75 パーセプターの取説を確認するとここの工程はまず足の付け根を前方に投げ出してから開脚する工程になってて、この方法だと尻と脹脛がツライチに接地してくれます。なんで変えちゃったんやろね。

閑話休題。オルトモードはお馴染みの顕微鏡ですが、顕微鏡に変形するパーセプター玩具って初代と Titans Return (レジェンズ)の型しかなく、そのどちらにも(実際に使い物になるかは別として)倍率変更可能な鏡筒が備わっていました。

しかし今回の型では、SS-75 の時はレンズ部分にクリアパーツが使われていましたが、実際の顕微鏡としての鏡筒の可動はオミットされてしまいました。更にそのリデコである本作ではレンズ部分も塗りつぶされてしまいました。

オルトモードはアニメ設定では鏡筒を支える支柱部分が謎形状(初代玩具に由来)だったので、本玩具ではアレンジされてシンプルでまあまあ納得感ある形状になっています。そこ以外は結構設定画に寄せた形状になっていると思います。

劇中で望遠鏡モードみたいのありましたよね?

そして TS-EX パーセプターセットではオミットされてしまったタンクモードを無理やり……

できらあ!と言いたいところなんですが、胴体幅が拡張されたせいで胴体とクローラーを接続するジョイントの位置が合わなくなっており、そのせいでクローラーも平行に出来ないのでこれはそれっぽく見立ててみましたって感じですねえ。

腕も足も SS-75 から変更されていないので固定用のスロットとタブは残されたままなんですよねえ、実に勿体ない。

誰かを載せるんだったら砲身に見立てた鏡筒は少し前にオフセットした方がスペース稼げるかもしれません(適当なサイズの玩具が無かったので無人のままですが……)

カセットロンラットバットとカセットボットラムホーンのオルトモード。

ラットバットは大きな切り欠きがあって、カセットテープとしてはなかなか厳しいオルトモードですね。モノは 2019 年のシージ版のリペイントなので、ラムホーンとは設計思想からして違う感じです。

ラムホーンは新規金型。初代玩具と大きく変形パターンが変更されてるんですが、ロボットモードの肩にあったカセットテープのリールの意匠を踏襲してる為、カセットテープモードでは妙な位置にリールが配置されてしまってます。後発だけあって形状は切り欠きもなくカセットテープに近い形状ですが、その分シンプルな変形になってます。

裏側はどっちもかなり厳しい。Core Class カセットロン/カセットボットは大体こんな感じですね。その中ではラムホーンの裏面はまだましな方だと思います。

サイズ比較でレガシー版の TL-84 サウンドウェーブ並べてみましたが、Voyager Class 相当のサウンドウェーブよりもパーセプターの方がオルトモードではデカく見えますが、これはサウンドウェーブの方が滅茶苦茶コンパクトに見える変形パターンだからですね。サイズ比較の無敵としては失敗か……

この画像、ライフサイズガジェットのみで並べるとミクロチェンジシリーズの広告画像みたいでアガりますねえ。

ロボットモード:

タンクモードの変形をわざわざ潰してまで胴体の幅増ししたその体形はカラーリングも相まって確かに G1 の設定デザインに似てますね。

背面に追加された蓋はしかし、初代玩具のディティールを再現しているので SS86 かと言われるとややデザイン過多気味ではあります。

そういえばこのセットはハスブロ圏では "MTMTE collection" というトイラインで発売されたそうですが、このトイラインはかつての(日本国内では悪名高い)Buzzworthy Bumblebee 後継の Target 限定のアレでした。今回は国内発売直ぐで良かった!よくやったねタカトミ!

右肩に妙な突起がありますが、これはオルトモードで鏡筒を支える基部の固定用タブです。

頭部ヘッドは設定画のデザインをリファインした感じ。ザ・ムービーの作画はもう少しスリムな印象なのでこのガッシリ顔は初代玩具イメージ由来だと思いますが、シャープな彫で非常に良いですね。恐らく頸はボールジョイント接続と思われますがクリアランスがあまりないので上下可動は殆ど出来ません。

劇中で鏡筒を肩キャノン的に使ってるシーンあるのか判りませんが後ろ側の軸で仰角を取ることが出来ます。またアームを後ろに畳むことで鏡筒自体を背部に畳むことが出来ます。

全く期待していなかったんですが、可動性能が高く、ポージング巧者玩具でした。特に脚部の可動は非常に優秀で立膝は勿論スーパーヒーローランディングも無理せず出来てしまう素晴らしさ。唯一手首ロールなしが残念ですね(構造的には手首ロールを仕込む余裕はあったと思うのでコスト都合でオミットされたのではと思います)。

踵の後ろ側が駆り出してない上に足底もそれほど大きくないので後ろにコケ易い方ではありますが、バランスさえ取れれば片足立ちもまあ問題ない。

武器は専用のハンドガンが付属。設定画で持ってる奴だと思いますが、ザ・ムービー劇中でもそれっぽい武器で戦ってました。

今回のセットではカセット達のロボットモード時の追加パーツをパーセプターの武器として利用できます。これはラムホーンの腰部のミサイル部分を変形させた武器なので小型ロケットランチャー的な奴ですかね。

こっちはかなりまんまですがラットバットのジェットパックを手持ち武器化したもの。なんですかね?ソニックガン的な感じ?

両方持たせるとこんな感じ。義理に熱いし勇敢(劇中でブロードキャストに「お前は逃げろ」みたいなこと言われても「あんたを置いて逃げ出せないでしょ」って一緒に戦ってたので)なんですが G1 ではあんまり武闘派ってキャラでもないので重武装するタイプでもないと思うんですが、まあフル装備は誰でも格好いいって事で。

このパーセプターは設計が古く SS86 の新しい「スムースなディティール」3のコンセプトに乗っかる前なので胴体各部に 5mm ポートが多数備わってて、そこに武器をマウントしておくことも出来ますが、私は上手い見立てを見つけ出せませんでした(´・ω・`)

カセットのお二人。追加パーツ無しだとこんな感じですね。ラットバットの方は追加パーツはジェットパックのみなので無くても成立するプロポーション。オルトモードが残念だった分ロボットモードはかなり良い出来です。

一方ラムホーンの方はちょっと寸足らずな印象。変形も基本的にはカセットを「コ」の字に折ってるだけというシンプルさ。

シージの時は Core Class カセットについて変形単純すぎるし劇中にも似てないから要らねーやい、とおもって殆どスルーしてたんだけどある時急に「良いのでは?」って気付いてちょいちょいつまんでるんですが、小さい TF 、マイクロンの時に工程少ない変形でも多様なバリエーションあるからコレクションしとけって!場所も取らないんだから!と気付いたはずなのに毎回やらかしてしまうんですよねえ。

ラムホーン:前述の通り非常に単純な変形ですが可愛らしくてなかなか良いですね。変形時の折り畳み関節ですが首、四肢が可動します。

ラムホーンは追加武器を取り付けると胴体の寸足らずが気にならなくなるんですがこれは追加パーツ側に胴体の一部(尻と尻尾)が担われているからですね。これはちょっとズルい気がします。蓮井さんのアイディアですかね?追加武装の取り付け方法と、他キャラ用の武器転用と変形方式を上手い事両立させた素晴らしいエンジニアリングだと思います。

ラットバット:ジェットパックは背部の薄っぺらい 5mm ペグを起こして取り付けます。 Core Class カセットロンの丸軸じゃない 5mm ペグはちょっとした発明よね。

設計がシージ時代のものなので変形もまあまあ凝っていて、変形関節の恩恵で翼や頭部で表情付けることが出来ます。短い脚も左右独立可動するのでじたばたさせたりできると思います。脚もそうだけどおフェイスが蝙蝠というよりは小型犬(私はイケメンになった後のイギーとかを連想)とか兎(私の Twitter タイムラインでは「紙兎ロペ」に似てるって誰かが仰ってて「たしかに!」って思いました)に似てて可愛いですね。

「TS-EX パーセプターセット」の内容物全部です。パーセプター自体はカセットロンと縁もゆかりもない顕微鏡なのでシージ型のサウンドウェーブにあるようなカセットロンを止まらせるための溝的なスロットは備わっていないのでこれは乗っけたり寄りかからせたりしているだけですね。

ラットバットの本体側 5mm ペグは手持ち武器的運用を想定してたりするのかな?シージコンドル型にも同様の薄い 5mm ペグが備わってて、その使い方はサウンドウェーブの型とか下腕に(カセット形状のまま)取り付けて盾っぽい運用だった気がします。こっちは鋏というか爪っぽい武器に見えなくもないですね。

あれ?あんまりサイズ差が無いですね。今私が所持してるシージ以降のカセットフォーマットとその保護者はこれだけですけど、どっちもセット売りになるまで買ってないの、運が良いんだか「後から欲しくなっちゃう」悪癖なのか(後者です)。

ポージングが楽しくて無限に遊んでしまう玩具なのでこれは暫く机の上に置きっぱなしかな……

♪だって~やってらんないじゃん!(出来てしまったので……)

tf.takaratomy.co.jp

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  1. アムホーンも英名に寄せられてしまったのか……まあけど Ram-Horn の方が「衝角+角」で突進する際の角をイメージしたネーミングなのでこの英名化は賛成です。
  2. 関係ないけど、このシーンの直前にブロードキャストがカセットボットをイジェクトするシーンでカットごとにリワインドとイジェクトのボディカラーが入れ替わるといういつもの奴が発生してました。
  3. 確か SS86 スカイワープの時に今後は「スムースなディティールにする」の発表あったって記憶なんだけど、その後発表された SS86 枠、アストロトレインはディティール以前にヒンジ多すぎキブル残り過ぎだったし、今のところ本当にその方向性になるのか判然としないよね(´・ω・`)コスト制約大きいトイラインとは相性悪い方針だと思うんだが……

Transformers Beast Wars Transmetal 2 Prowl (1999)

久々に思い出してメルカリ覗いてみたら 7737 円で出品されてたんですが、開封品でこの価格はちょっとお高くない?なんて一瞬考えたんだけど 500 円引きクーポンに後押しされて購入。

jp.mercari.com

商品説明に「一度変形させたきり暗所保管してた」と書かれていたんですが、私もお人よしじゃないんで「はっはっは(´^ω^`)」と信用してなかったんですよね。しかし届いて触ってみたら関節のヘタリゼロの正に開封直後品という記載に偽りなしの美品でした。私は絶対開封して遊びたい派なので未開封美品よりは開封美品の方が品質に安心できるんですよね。ありがとうベンジャミン!大切にするね!

この時期のTF玩具は台紙にインストラクションが印刷されているので台紙付きは助かりますね。とはいえ 5 ステップで変形完了させられるわけないだろ!

このアイテムは海外発売版以外に、タカラが海外版を輸入・販売元していた(後の USA エディションかな?)ものもありますが、そっちは台紙裏面の商品ラインナップ欄のところをシールで潰していたので見分けがつきます1

ビーストモード:

上記のタカラが輸入・販売していた商品ではビーストモードは「メカフクロウ」と記載されていますが、頭部の飾り羽からミミズクの類だと思われます。

胴体中央部、赤井クリアパーツのフレームに挟まれたブルーメッキの胸部パーツは変形時に 180° 回転させますが、フレーム側がクリアパーツなので破損が怖い。四半世紀を超えた玩具はほぼ新品同様のコンデションなのが逆に災いして慎重に扱わないと(場合によっては慎重に扱っても)破損させちゃう恐れがあるのでビビりますね。気休めですがクレポリメイト塗布して少しでも経年で抜けた可塑剤の足しになればいいんですけども。

ビーストウォーズ玩具の特徴でもある左右非対称ディティールは本アイテムでも細部にわたり子細に施されていて、それを発見するだけでも楽しいですね。

ギミックの都合で首の座りは悪く、すぐあらぬ方向を向いてしまいがちです。特にロックするような機構はなさそうですね。

翼は基部のタブを胴体側のスロットにはめ込んで固定できるのでヴィーストモードでは安定して形状を保つことが出来ます。

ビーストモード頭部はオプティックも左右非対称となっており、実物を手にするまで右目側は眼帯的な表現なんだなって思ってたんですけど、実物を見るとクリアレッドのパーツがはめ込まれていてその奥にはオプティックのモールドが(未塗装ですが)しっかり存在するので眼帯ではなくスカウター的な装備という意図かも知れません。

翼は開閉可能。手羽も展開可能。この個体では左翼を開閉するヒンジの付け根がかなりギチギチで形状的にもかなり割れやすそうな形状なのでこのアイテムでは一番気を使います。

youtu.be

背部には押し込み式のレバーがあり、これを押すと連動して頭部が回転する仕組みです。

翼を展開したアタックモード。このモードにするとレバー操作で頭部と一緒に翼も回転します。

構造としては翼自体はフリーで回転するだけでレバー操作とは連動しておらず、翼側の突起をレバー操作で回転する頭部の角で押して回しているという単純だけど素晴らしいアイディアのエンジニアリング。タカラっぽさを感じますねえ。

youtu.be

ただし動画のように翼の方が回転速度が速いので頭部の回転が追い付かずに上手く翼を押せない事も多いです。

変形は割り切りというか、一部がちょっと雑なとこがあります。ビーストモードではロボットモードの腕の処理とか。定位置は特になく下腕は適当に曲げて尾羽の中に隠しちゃってるだけだったり。

サイズ比較は全てのビーストの始祖と。なんですが四つ足のビーストと直立の鳥はサイズ比較としては下手糞ですね。

Deluxe Class 同士で比較。ビーストモードが純粋(フューザー以外という意味で)に鳥のキャラってエアレイザー(エアラザー)型とマシーンズシルバーボルトしかおらんのでは?という訳で新規金型として最新の ROTB エアレイザーとの比較です。BOTP エアレイザーはそんなに小柄な玩具じゃない筈なので、プロールはオルトモードは体積的にも結構大柄なのでは?って思います。

ロボットモード:

正面から見るとなかなか収まりの良いロボットモードですが、翼基部がしっかり固定されない点や、胸部に配置されたフクロウの頭部がロックされない為意図せぬ向きに回ってしまいがちという欠点があります。

翼基部はビーストモードではしっかり固定されるのですが、ロボットモードではそのような機構は見当たらず、なんとなくそれっぽい位置に配置するだけなのでロボットモードへの変形は少しモヤります。

翼はパッケージに描かれたイラストでは背部に配置されているように見えますが、実際の玩具ではフューザーズスシルバーボルトのように肩上に配置されます。これはこれで好きな造形なんですけど、腕を上に上げたい時などは邪魔になります。

胸部はビーストモードの頭部がそのまんま配置されているので横から見ると異常に突出していて少し芸の無さを感じますね。ドーム状の頭頂部が反転してスパーククリスタルに転換するので、僅かに見た目のボリュームは抑えられるんですが、ビーストモード頭部の飾り羽(耳羽)があるので実際の突出具合は改善されません。

背面、尾羽はインストラクションに従って跳ね上げています。おろしても見栄えは悪くないですがウエストロールを使うなら上げていた方が良いと思います。

頭部ヘッドは羽毛で覆われたようなモールドですが、目や口の周りの隈取りがバットマンのベイン(コミック版)を彷彿させて覆面レスラーの趣があります。

TM2 プロウルは後期発売版が何故かリカラーされて黒ボディになっていましたが、そっちでは黒頭部に銀の隈取りとなっていて一層ベイン感、覆面レスラー感が増していました

オプティックにはライトパイピングが備わっており、ちゃんと目が光ります。右目側がまん丸なのはビーストモードのデザインに合わせてスカウターかモノクルの意匠になってるんでしょうか。右だけ吃驚した顔に見えなくもないんですが。

フルポーザブル仕様ですが、ポージング性能は考慮されていないので現代基準で考えると可動性能はそこまで高くない感じです。特に腕は細く貧弱な事や、前述のとおり、肩上の翼による可動域の制限もあってなかなか厳しい印象。

ビーストモード時の脚可動用と思いますが、膝下の脛部分(ガンメタ部分)がボールジョイント接続になっている為、膝頭のパーツに対して少し角度をつけられます。ロボットモードだと膝下が真っ直ぐにならない原因なので扱いづらいと漢字ところですが、実際には多少曲がってても違和感は少ないです。

腕組みは絶対無理ですが、立膝はどうにかそれっぽい感じに出来ました。腕で支えないとならんのでスーパーヒーローランディングとしてどうにか誤魔化している感じです。変形の都合で首が(やや不自然ですが)見上げる方向に動かせるのでそれも使ってどうにか形にすることが出来ました。

えっほえっほ、片足つま先立ちでもどうにか自立できるって知らせなきゃ。えっほえっほ……非常に安定感ある足底なのでバランスさえとれば片足立ちもこなせます。

ロボットモードで翼を展開するとなかなかにヒロイック。もしリメイクされたらレガシー版シルバーボルトのように翼は背中側に配置されるかもしれませんが、そもそもメタルス2のリメイクがまだ殆どないのでいつになる事やら。

ああーっ!飛ばすとかなりヒロイックですねえ!ウエストロールに加えて変形都合で腰部前屈が可能なんですけどその機構はここで生かせました!

これは武闘派天使みたいな、というか「降臨、満を持して……!」とか言いそうというか、玩具のポテンシャル的にはなかなかの本領発揮感がありますね。

肩上の翼をどうにかしようとしてたら見つけたちょっと素敵なモード。ただし翼基部のヒンジに負荷が集中してしまいそうなので破損が怖くてすぐに戻しちゃいました。てこの原理で簡単に割れちゃいそうな恐ろしさ。

ロボットモードでのサイズ比較もビーストの神様と。Leader Class と Deluxe Class なのでまあまあ充当なサイズ差だと思います。

Deluxe Class 同士の比較では現行とほぼ同じくらいかな?ただし前後の分厚さや翼がある分ボリューム感は少し上。頭部が小さく頭身が高めなのでサイズ感はちょっとバグりますね。

買い漏らし玩具の欠けたピースを埋めてく作業もそろそろ大詰めで、あとはエルファオルファ(トーカを持ってたから当時スルーしちゃったんだけど、今やトーカは GPS が怖くて変形させられないので代替として)と、ミュータントビーストのカマスとフクロウ(ワニコウモリは買っても開封できないので対象外)位になってきたかしらねえ……全種コンプリートとかでは全然ないので、触っておきたい連中として、なんですが。

tfwiki.net

www.tfu.info

www.transformerland.com


  1. Yahoo! フリマのページがいつまで残ってるのか判らないので保険で当該サイトからダウンロードした画像も保存しておきます。

Transformers: Classics The Ultimate Battle Megatron (2006)

当時多分レッドマーキュリーさん辺りでこれのパッケージを見た時にですね、そのうち単体で国内版が発売されるだろなんて高を括ってたんですが、待てど暮らせど全然発売されずにですね、2010 年に相方(The Ultimate Battle 2 pack)のオプティマスプライムが発売されてそろそろだな?なんて思ってるうちに数年が経って 2012 年にようやっと 「UN-25 タンクメガトロン」名義で国内発売されたんですが、この時点ではコレジャナイカラーだなってスルーしちゃったんですよねえ。パープルとブルーのカラーリング、今はそんなに嫌いじゃないんですが。

ところが今年の正月くらいに急にこの型が欲しくなってしまってですね、方々探したらまんだらげ通販で 2008 年発売のTransformers: Universe 期に発売された限定版1が 4000 円台とまあまあお安く見つかったんですが、この型のシルバーボディはちょっと気に入らなくてですね、他をあたろうって事で ebay のぞいてみたら本体のみ US $15.98 という格安で売ってて、送料込みでも US $35.9 (送料の方が高い!)だから「安いね!」って即購入したんだけど、よく考えたら 5900 円位だったので未だに円高時のレート感で直感しちゃうの本当にまずいですね。でもまあ私はこの型だったら断然緑の奴が欲しかったのでこれは仕方ない出費です。いいね?

今回通関?で 15 日も待たされてしまってロストしたんじゃないの?なんて不安になりつつですね、ほぼ一か月掛かってようやく届きました。ebay は結構画像に写ってないところが破損欠品してるとか賭けなところあって、本体の未開封品は結構賭けなトコあるんですが、今回は完品、破損欠品なしのまあまあ良品でした(´^ω^`)良かった。


Entertainment Packs Optimus Prime vs. Megatron: The Ultimate Battle (Transformers, Classics, Autobot vs Decepticon) | Transformerland.com - Collector's Guide Toy Info

取説が無いんで web で見つけた奴を保存……そういう経緯で入手したので実際にはこれが Classics トイラインで発売された 2006 年の The Ultimate Battle 2 pack なのか、翌 2007 年に発売された 単体パッケージ版なのか、リパッケージされた Universe トイラインの The Ultimate Battle 2 pack なのか、2010 年に再度理パッケージされた奴なのかは全く判別できません。モノはカラーリングも含めて全部一緒の筈ですし、これら 4 アイテムとも足首の組間違えも一緒なので違いが無いんですよね(尚、今回入手したアイテムでは足首は正しく組まれていたので前オーナーが修正していたようです)。

オルトモード:

オルトモードはセイバートロニアン、とまではいかないですけど SF 感強めの架空の戦車です。車体に対して幅いっぱいの巨大な砲塔、直線的な砲塔前面装甲などはM1エイブラムスを意識しているかも知れません。

しかし車幅が狭い為、相対的に車高が高く見えてしまい撮影すると角度によってはちょっと格好悪いですね。戦車のパチモン感があります。

カラーリングはアースモード風ですが、全身に過剰ともいえるモールドが施されていて、ディティールはセイバートロニアン風でもあります。

変形の都合でクローラーが前後分割されていてこれも SF 戦車感を醸します。

幅に目を瞑れば戦車としての纏まりは非常に良いですね。

裏面を見て想像つく通り、変形はかなり単純です。

砲塔は旋回可能。回転軸はかなりいい感じの場所にあるので違和感なしですよ!(SS86 に対する嫌味だぜ)

砲身も上下可動します。戦車玩具としてのポテンシャルは最近のプロダクトよりも高いですね。

砲塔の向きを前後逆にすると自走砲っぽいシルエットになる……自走砲かどうかはさておき、これはこれでアリな気がします。

ドーザーブレードを展開!なんつって。もうちょっとそれっぽく夏と思いましたがなんだかよく判らないモードですね……

ちくしょう
戦車
ばかりでは
ないか

Classics メガトロンといえば Voyager Class のナーフ N-ストライクに変形する奴の方が有名で、同一トイラインで戦車も銃もh津倍されるという非常に豪勢な時代だったからこの戦車メガトロンにヘイトは無いんですけどねえ(意味深)。

サイズ感としては現行 Deluxe Class 相当ですね。

ロボットモード:

行腕は肩から左右非対称のデザイン。変形自体は大雑把に言うと、①腹部から折りたたまれた下半身を起こして脚部をあらわにする、②砲塔部を構成している腕部を展開する、だけなので最近の TimeLines HOS メガトロンなどよりも単純ですが、砲塔を 180° 回転させるとか展開した肩部のロック方法とかが洗練されていて謎の満足感があります。変形難易度と変形満足度は違うんですねえ。変形自体よりも機構的な面白さ - 砲塔の回転軸より上に頭部が乗っかっていてる - とか、そういう良さなのかしらん。

オルトモードの車幅の狭さはまんまロボットモードの胸部の幅になるためなので、ロボットモード優先のオルトモードデザインでもあります。

頭部ヘッド。G1 のプロトタイプ版を彷彿さす黒ヘルメットは HOS メガトロンも一緒でしたが、こちらは頬あてにボリュームがあり、TFONE の D-16 にも通じるデザインになっていると思います。顔の造作は少しモールドがヌルいですが非常にイケメンです。好き。

設計が江島多規男さんだけあってライトパイピング仕様のオプティックが備わっていて非常に良く光ります。2pack で同梱のオプティマスは日本側のデザイナー不明(あるいは関わっていないのかも)だから江島さんだからライトパイピング備わっるるって訳ではないとは思いますが。大きな赤目でで大変すばらしい。

オルトモードの砲塔機関銃はロボットモードでは手持ちの武器となりますが、その際折りたたみ式のストックを展開できます。

右手側が異形デザインなのでどうポージングさせるべきか悩みます。メガトロンなので融合カノン砲だと思いますが、デザイン上手首が無いので正位置の正解が判らないんですよね。

youtube.com

これは The Ultimate Battle オプティマスと対になる回転ギミックが腕に仕込まれていて、二の腕のクリアレッドのボタンを押し込む事で手首相当のところから先端側が回転する為のデザインです。

こうやってかぎづめ側をシオマネキ的に巨大腕として見立てるのが良いんだろうか。

可動性能はそこまで高くはないです。右腕の処理に困惑するとともに、膝が 90° 迄曲がらないので立膝にも難儀します。

しかしウエストロール、足首の前後可動などがあり、何よりロボットモードが絶妙に格好良いので滅茶苦茶ポージング映えすはするんですよ。Classics 期の TF がこういうのがあるので侮れない。

尚、ロボットモードで武器を手持ちさせない時は肘の裏側にマウントさせておくことが出来ます。ここはオルトモードの砲塔機関銃設置位置なのでここに武器を取り付けたまま変形させることが可能なので完全な「完全変形」を実現可能です。

最近のメガトロンとの比較。Deluxe Class なので小さいですが、「戦車」としてはこっちの方が上まであると思います。

HOS メガトロンも唯一無二ですが、玩具としての良さはこっちですねえ(※個人の感想です)。

20 年前の玩具(!)ですがそのデザインは現行シリーズをも凌駕していると思います。

tfwiki.net

tfu.info

www.transformerland.com


  1. もともとアジア限定の予定が Hasbrotoyshop.com 限定になってしまったとかなんとか