変圧器たち

へんあつき-たち

Transformers Bumblebee Cyberverse Adventures Battle Call Trooper Class Wildwheel

トランスフォーマーバンブルビー サイバーバースアドベンチャーのバトルコールというラインの製品、という認識でいいのかな。バトルコールは音声に反応してライトが明滅するシステム。本ワイルドウィールでは胸部に仕込まれているので、胸のエネルゴンアーマーを取り付けるとその奥で光ってエネルゴンアーマーが光っているように見えるという仕組み。

ワイルドウィールってネーミングもイカス。西部劇っぽいワイルド(The Wild Wild West からでしょうね)にタンブルウィードっぽい[wheel]でオルトモードのモチーフ迄表すという良ネーミング。

個人的にはカウボーイハットをかぶったトランスフォーマーという地球のロールに大いに影響されたスタイルの超ロボット生命体というのが楽しくて購入してしまった。

しかし実際に取り寄せてみるといろいろ惜しい仕上がりで、まあそういうのも愛着が沸くよね。

パッケージは前面がプラでカバーされていないむき出しのタイプ。届いた時には銃がブリスターから外れてて箱の中でカラカラ言ってました。

全体的にかんたん設計な感じ。首は廻らないのでポージングの幅は狭い。踵が小さいため前傾気味ポーズじゃないと自立は難しいんだけど、ポーズ付けて飾っとくよりは手持ちで遊ぶお年頃がターゲットなのでそれはそれでという気もする。でも同ラインのアーシーはそれなりに背中ヘビーだけど自立するように踵が大型化してた気がするので、この辺は単にコストの問題かもしれない。

髭のイケメンである。個人的には頬髯も他の髭と同じ色にして欲しかったと思いますが(側面のイラストだとほぼ同色なので玩具よりもいっそう髭っぽい)。

私のセンスではこの辺が精いっぱい。これでもう自立しないので背景にもたれてる感じ。

エネルゴンアーマーつけるとこんな感じ。胸装甲は覆面も一体になっているのでマカロニウエスタンの悪役とかの趣なんだけど、クリアグリーンなので肉眼で見るとあんまり顔隠れてる感がないのが玉に瑕。この画像は結構覆面感出てる方だと思います。

ライトオン。声の大きさに応じて明るさが変わって、のちに点滅するってパターンだと思うけど、ちょっと良く判らない。これは 肉眼で見るとエネルゴンアーマーが全体的に光ってるみたいに見えるからもうちょっと綺麗よ。

ボケボケだけどハットはトボットモードの背部にマウントできる。この辺はアメリカンのこだわりという気がする。このハットは色々試したけどどうやってもビークルモードでは本体内蔵できずに余剰になってしまいます。

この位置でビークルモードに出来なくもないんだが、フロントウィンドウ部が浮いてしまってかっちり収まらない(破損も怖い感じ)。

切り欠き的に頭部に被ったまんまでフロントウィンドウ部を完全にビークルモードの正位置まで倒せるんだけど、これだと左右のフェンダーが全く畳めなくなってしまう。

設計的にどうにかしようとして、最終的にどうにもならなかった感じはします。

ビークルモードはモチーフとあんまり関係ないサイバーな自動車に。デザインは格好いいけどブラウンのボディカラーなのでいまいち映えない。タイヤにサイバーなモールドあったりとデザイン的には格好いいんですが。

エネルゴンアーマーはビークル時も取り付けられるのにねえ……(この画像では羽根の位置を意図的に変えてミニ四駆風を目指していますが、本当はリアフェンダー後方の取付穴に固定するようです)。

変形はよくあるいつものアレなので特筆するところもないのですが、フロントウィンドウと左右のフェンダーを嚙合わせる工程が結構タイトなので対象年齢の人たちは結構難儀するかも。

米尼で送料入れて$24.88。まあまあ安いんだけど、今の円安レートだと3300円位。あーまあ安いか……光るし。

https://m.media-amazon.com/images/I/71c+F+sOgBL._AC_SL1500_.jpg https://www.amazon.com/dp/B083VMBWD4

mistransformed って程じゃないんだけど、米尼の宣材画像だとハットはちゃんと嵌ってないので頭長い人みたいでちょっと格好悪い(´・ω・`)