ドルゲ怪人第一号!ではなく「トランスフォーマー:最後の騎士王」に登場したかませディセプティコンこと、モホークによく似た玩具です。メーカーの TRANSCRAFT は第二弾のバンブルビー似の TC-02 beettle でとんでもない設計力を発揮するんですが、第一弾の本製品は商品ですが、フロントタイヤ以外(後述)は非常に優れた変形をします。新興メーカーの初製品ですが造形、可動、品質とも良好。
オルトモード:
モチーフは Confederate Motorcycles 1 の P51 Combat Fighter と言うモンスターバイク。2000CC 超のエンジン積んでるそうです。
全体的な形状も非常に似ているのですが、ガーターフォークとかリアの片持ち式のナンバープレートフレームとか細部のディティールも結構いい感じに似ています。
ロボットモードで非常に大きい頭部はシート下に上手い具合に収納されており、この辺りに設計の上手さを感じます。実車との違いはリアタイヤがもっと太い、位ですかね。ロボットモードでの武器も途上なく取り付け可能ですが、これは非常にポロリしやすいです。
製品自体は非常に小さく、オルトモードにレジェンドスケールの NewAge H48 Maschinenmensch を跨らせてみると JAZZ かって位 50cc 感が出てきちゃいます。まあ実車も 2リッターエンジン積んだバイクにしては足つき良くて、女性でも楽に足が届くっぽいですけど。
ロボットモード:
唯一の残念はフロントタイヤが差し替え変形なんですよね(´・ω・`)
まあこのサイズで差し替えなしは構造的に厳しいのでしょがないと思いますけど。鳥脚も含めて全体のシルエットは劇中のスタイルにそっくりですね。
口が開閉可能。モヒカンや前腕に生えているフォークやスタッズは堅めの軟質樹脂なので折れる心配なしです。タイヤも多分同じ軟質素材なんですがちょっとべたつき出てきちゃってますねー。
可動もまあまあ良好。立膝も可能。腰の前屈も可能なのでスーパーヒーローランディングもイケると思います。
色合い的にちょっと初音ミクに見えなくもないな……
ムーンベースにて 6,610円で購入。
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当時。現在は「Combat Motors」に社名変更された。
ja.combatmotors.com↩