変圧器たち

へんあつき-たち

GENERATION TOY GT-11 Red Bull

ランボルギーニだたらレッドブル!偶然!

という訳で非正規の中でもこれは色々物議を醸したヤーツ!同人誌で発表されてたファンメイドデザインをサーボパーティートランスフォーマーとして発売するってアイディア、ファン的には大歓迎だったんですが、作者としてはいろいろ疑われかねない事態になってしまうっちゅー事で結構揉めたっぽい雰囲気(某ちゃんねるとかの伝聞なので)。でも冷静に考えたらそうわよね。という訳でこれは偶然です。まあ実際の絵とは微妙に細部のデザインが全然違うので……(でもまあ全体のシルエットは丸パクリよな。変形機構も)。元デザインが2次元絵なれど変形機構迄結構練ってデザインされていたのでパクられやすかったってのはあるかもですねー。

GENERATION TOY は最初の頃は結構いい感じのチョイスでいい感じの設計の ThirdParty TF を出してたんですけど、最近はリカラーばっかしですね。これも黒x金カラーで最近発売されてましたけど、角とかメッキカラーになっててしかもお安くなっていたというね。

Generation Toy は 他に初期の GT-05 Leaders Set (メガトロン似とコンボイ似のセットでしたが、メガトロン似の方は デバスター似の GT-01 のおまけとして設計された奴)しか持ってないんですが、それと比べると変形パターン含めた設計とか品質は格段に向上していて、本作は非正規TFとしては結構扱いやすい玩具だと思います。

ビーストモード:

メカ牛。ビーストモードとは言いますが、元々の(元々?)デザイン方向性はビーストウォーズのアプローチとは全然違うのでどっちかって言うと G1 アニマトロンとかの感じのメカメカしいデザインですね。ウシだけ見たらパクったっつー同人誌のデザインと結構違っているので非正規TFいつもの「なんか似てますねー!」ってすっとぼける事も出来たかもしれないですが、真っ黒寄りのクレーです。

パクり元と言われている元デザインでは牛モードの背中にカウンタックのシザードア(あれガルウィングじゃないんですよ!)風の意匠が存在しますが、本玩具ではオミットされています。には存在しません。

牛の口は開閉可能。あと牛の頭部、首がいい感じで稼働するので闘牛感あるポージングが可能です。脚部は結構動かないというか、なかなか可動範囲が狭いので、下みたいな前脚を地面に擦り付けてるポーズもなかなか決まらない感じです(私が下手糞なだけかも知れないですが)。

尻尾に妙に多くの可動軸があり滅茶苦茶表情つけられます。今回変形パターン確認するのにいくつかの動画参考にしたんですが、牛モードの変形で前肢の変形間違っている(もしかすると可動確保などの理由の俺変形かも知れないですが)のが複数あったのでそういうの参考にして変形させる人は要お気をつけです。

ロボットモードで手持ちする武器は背中の主砲(?)にくっつけて2連の武器に出来るので余剰無しです。

ロボットモード:

ロボットモードは胸の横幅の広さから牛の前脚後脚の配置まで似せちゃってんなあ……まあ胸幅についてはランボルギーニカウンタックからトランスフォームする元ネタに準拠しているからってのはあるんですが。

今気づいたけどこの画像だと肩キャノンの位置が左右逆ですが、あんまり気にしてないので以下の画像でも左右混在しています。

顔がややニヤケ顔っぽくってちょっと杉良太良みがある様な気がします。

手首がボールジョイントで、その関節で変形時に前腕内部に収納する構造となっているので若干緩いので、武器を持たせるとやや下向きになってしまうクセがあります。

ガワが一切ない良スタイル。手首と頭部が若干小さめなの、変形機構の都合なんですけど、スタイル的にはもうちょっとデカい方が好みです。

肩キャノンはアームで背中中央からアームで接続されているので、左右どちら側にも配置できます。

胸板は薄いんですが背中側にボリュームがあるので薄い感じはないですね。

オプションでランボルの手首変形武器パイルドライバーが2種付いています。これは手首を収納した後に取り付ける方式。

可動は優秀、立膝は真のスーパーヒーローランディング迄可能で、片足立ちも余裕で出来ます。

肘の可動が 90° 位でやや物足りないですが、それ以外のパーツは十分な可動域がありますね。

あんまり格好いいポーズ付けられないのは私のセンスの問題。

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