変圧器たち

へんあつき-たち

トランスフォーマー ビーストウォーズ D-5 テラザウラー

設定上はメガトロンに次ぐ巨体の筈なんですが玩具では Basic class で発売されてしまった為に鼠並みの小サイズになってしまいましたが、Basic class イチ好プロポージョンな玩具だと思います。

最初に発売された製品のカラーリングは手首や頭部が青く、ビーストモードの背部に模様が印刷されておりかなり印象が異なるんですが、途中からアニメに近いカラーリング(見た目は似てませんが)発売されました。

ビーストモード:

昭和なデザインのプテラノドンです。一発変形のプリップチェンジギミック搭載で、そのギミックの恩恵でビーストモードでも頭部が可動します。

嘴も開閉可能。ロボットモードの脚の処理がフリップチェンジャー定番とは言えスリムなビーストモードのせいではみ出してるのが玉に瑕。

しかしこの脚部は胴体下部のボリューム増し担当なのでなくなったら亡くなったで非常に薄くなって違和感出るので、これはこれでこの配置である意味があるのが判ります。雑に畳まれてるように見えて位置合わせのピンもありますし。

プテラノドンの脚部も翼下にあるスロットに突起を差し込んで位置決めします。

ビーストモードうらおもて。とても飛べそうにない翼長ですが、これはロボットモードでのバランスをとった結果だと思います。尻の処理や腕のモールドなど間違った復元図に元ずくと言った感じですが、これはこれで味があって私は好きです。

キングダム版テラソーとビーストモードで比較。Deluxe と Basic なのでかなり大きさが違います。

ビーストモード:

変形パターンの都合で背面の翼が前進翼風になっているのが特徴。これが非常に格好いいのです。

頭部の造形は劇中に全然似ていないんですが、唯一後方に伸びたトサカはちょっと似てるかな?

背部から見るとビーストモードの頭部と翼で殆ど胴体が見えないのですしざんまいポーズのプテラノドンにしか見えない。

武器は「おりたたみしきの銃」(パッケージより)ですが、これが首の後ろに格納されていて、そこから引き出すみたいなポーズをとることも出来ます。

銃身を展開してもそんなに大きくないんですが、ハンドガンとしては申し分ないサイズです。

ポージングはまあこんなもん。立膝は可能です。

ロボットモードのつま先にプテラノドンの足の指がモールドされているの良いですよね。

ロボットモードでもキングダム テラソーとツーショット。昨今で言えば Legends Class 程度の身長です。