変圧器たち

へんあつき-たち

Mastermind Creations Reformatted R-49 Mentis

IDW ラングによく似た他人、Mentis です。細い腕、腺病質で細い腕の精神科医まあ似てる事。Mentis はラテン語で「心の」「精神の」と言う意味がある様なので、まあ精神科医に相応しいネーミングなのかも。正典の Rung には精神とか心に関する意味は特になさそうなのでこれは Jung (カール・グスタフの)をもじったんじゃないかと思ってます。

ロボットモード:

眼鏡かけてないと滅茶苦茶イケメン。眉毛もそんなに目立ちませんね。背中にオルトモードのガワを背負ってますがそれ程大きくないので全体的にすっきりしています。肩部付近左右に配置されたオレンジ糸のパーツが細いピンで固定されているだけなので外れやすいのと、踵がないので後ろにコケ易いのが欠点。あとは全体的に各関節が固く渋いのでシリコンスプレーなどでちょっとメンテが必要でした。

スタイルはIDW劇中比ではちょっと逞しくなってますが、玩具キャラの中では十分やせ型だと思います。

本製品はオプションパーツが山ほど付いていて、まず頭部は眼鏡なし/あり各4種。眼鏡なしは恨み目のこれ↓が欲しかったですねえ……

https://tfwiki.net/mediawiki/images2/d/d5/Mtmte50_rung%27s_funeral_request.jpg

頭部はボールジョイントで引っこ抜いて交換なので、つまりスワーブがマイファーストブラスターで誤射してしまった後の頭部吹っ飛んだ状態を再現可能と言う事です。

手首も豊富。左手首が1種多くて6組+左手首のみ1個の径13個付属します。手首は堅めのナイロン素材みたいな感じ。結構力いっぱい押し込まないと嵌らないんですが、はめ込む側の外周が薄いので破損が怖い感じ。

コミックに登場したのとそっくりな立乗りスクーター的なデバイスも付属。

ただちょっと小さいんですよねえ……

組み換えとハンドル部折畳みで収納状態にすることも出来ます。

他にコレクションのアークの模型も付属。これをつまむハンドパーツがちゃんとあるのがまたなんとも。

判りづらいですけど外した眼鏡も付属。非常に小さい部品なのでなくしてしまいそう。これはインストラクションの付属品一覧に掲載されていないのでもしかすると Planet Steel Express の限定特典なのかもしれません。購入時に「PSX Express」ってあったんで Planet Steel Express から購入したんだけど、その限定がなんだったのか良く判らんのよね(´・ω・`)

付属品最後は脇から生えてるタブレットとそのマウントパーツ。コミックでこんなの使ってるシーンあったような気がするけど正直覚えてない。

手首パーツは結構表情豊かなので色々遊べます。特に 基部に 90° 角度が付いた開き手首は思いのほかポージングに重宝します。

ラングっぽい人としては握り手よりも開き手とか摘み手を組み合わせて表情つけた方が似合うと思います。

可動は良好。特に脚部の可動域は非常に優秀なので安定した立膝が可能。

オルトモード:

謎のオブジェ/ロッドに変形。Mentis には4つのグリップがありますが、じゃあこれが一体何なんだって言われたらなんだか全然判らん。

インストラクションでは artifact mode となっており、IDW世界のラングが機能主義者共に「役立たずの工芸品」と分類されたことに符合しています。確かにこれは用途が判らん。

脚側についてるグリップは断面が長方形なので握るための物ではなく、ホッピングの脚をかけるパーツのような形状なんですが、ホッピング的なものとしては手で握る側のグリップの位置が悪くてどうしようもない。

こうかな?

こういう向き?タイタンパー的なもの?

個人的にはこっちが前(と言うか上)の気がします。

つまりは要はこういうものなのではないかと。グリップは全て畳んでた方がむしろそれっぽく、丸いパーツがもうちょっと大きかったらもう少しロッドっぽさが出たんじゃないかと思います。

裏側。腕は丸出しですがカラー配置が絶妙で手首は案外目立ちません。オルトモードは各部がしっかり固定されるので微妙な形状の割に満足度高い変形をします。

2021年8月 Planet Steel Express で購入 HK$690.00 (送料 HK$167.00)