変圧器たち

へんあつき-たち

トランスフォーマー スタジオシリーズ SS-103 バンブルビー

スタジオシリーズで'74カマロのバンブルビーと言えばベイバースの奴が既に2種発売されていますが、その時も劇場公開当時に発売された玩具よりずいぶん変形が簡素化されてんな、もとへ最適化されてんなって思ったんですが、今回のはそれらより更に扱い易い変形パターンになっています(穏当表現)。

パッケージされた状態でそうだったため、「あー同じcamaroと言えども今回はタレ目なんだー」とか勘違いしてしまっていたため、今回のロボットモード時のヘッドライト周りの変形は全部間違ったままです。

パッケージは海外版にシール貼った奴ではなく全て印刷されている日本国内販売用新規パッケージです。先日ムーンベースさんの [Twitter] (https://twitter.com/moon_base_TF/status/1672037090220183553)で、海外版 Studio Series Optimus Prime (Buzzworthy Bumblebee 版パッケージ、窓あき)で本体から外れたパーツが窓から転げ出てくるという恐怖動画を見てしまったので国内販売時はブラインド箱にしてくれよと思って居たので、タカトミさんお願いしますね!

オルトモード:

映画1作目と同じ '74 カマロですが、オフロード仕様。ビースト覚醒ではトランスフォーマー側の主役はポルシェミラージュっぽいのでチョイ役なんじゃないのかって心配してるんですが、劇中でオフロード仕様の必然があるのか気になりますね。Google ってみたけどオールドカマロのオフロード仕様はそれなりに存在するみたいですが、画像見つかるのは '67カマロのオフロード仕様ばっかりで '74カマロではこのバンブルビーのカスタム位しか見つけられなかったので、実車としては存在していたにしても相当レアな車両だと思います。

ライセンス取ってるだけあって車両自体はよく似てます。もうちょっと塗装が多ければね……

側面から見るとオフロード仕様で車高高くした分腕がはみ出して収容されています。もっとも卓上に置いて遊ぶ分には全然見えない角度なのであんまり気になりませんが。

裏面。取説ではバンブルビーの腕変形ブラスターはリアバンパーに取り付ける方式(SS-01譲りの悪い伝統だと思いますが)ですが、オルトモード時に股間下に大穴が開いているのでそこに突っ込んで、ナイフパーツで固定してやるとぐらつきますが外観に響かない形で本体に収納できます。もうちょっとコスト掛けられればここにちゃんと収納できるような武器に出来たんだろうけどなー。

ロボットモード:

ヘッドライトの枠の向き、気になりだしたら止まらんな……まあ優しいバンブルなので垂れ目と言う事でひとつ……

概ねカマロベースバンブルビーの標準的なスタイルですがベイバース版よりは低身長な体形を割と再現できている気がします。

ただ今回の劇中のバンブルビーは胸部のカマロのフロント部分が滅茶苦茶幅詰めされたデザインになってるので、むしろ劇中の CG の方が細すぎない??って違和感感じる程なんだけど、そのはこのサイズの玩具ではダミーでも使わない限り再現不可能だろうなあ、と思います。

サイズの制約で仕方ないんですが、側面から見ると背負いものの厚みが目立ちますね。

腕取り付け武器はロボットモードではドア羽根に取り付け可能です。

これ左右で取り付ける武器が決まっていて、各武器を取り付けた際にきれいに収めるようにサイドウィンドウの内側に切り欠きが入っています。

武器はお馴染みの腕から生えてくるナイフと、腕変形ブラスター。ナイフの方は左右どちらの腕にも取り付け可能なんですが、カッターナイフ形状のブレードなので右手専用。ブラスターは右手にしか取り付け出来ない形状なので基本的に武器はいずれか排他になってしまいます。

可動は良好。膝関節が完全に伸ばしきった時にロックされるクリックが入っていて真っ直ぐから 20°位の微妙な角度で保持できないのが一寸ストレスです(多分オルトモードの位置決め用のロックだと思われます)。

これは先日フィギュアスタンド買ったので予告編の「ストラトスフィア(多分)からダイブするビー」を再現しようと思ったのですが、デッドプール2の普通のおじさん(ピーター)のダイブ姿勢みたいにしかならなかった奴。

腰前屈がないのでスーパーヒーローランディングは厳しいですが立膝は割とキマる。膝よりもリアタイヤの方が飛び出しているので膝は接地しないんですが。

スタジオシリーズお馴染みの背景屏風は荒涼とした火山地帯みたいなやつ。予告編で大量のスコルポノックと戦ってる場所とかでしょうかね?

あみあみにて 2690円で購入。