変圧器たち

へんあつき-たち

Newage H48 - Mischinenmensch

Newage と Magic Square は買うと底なしだから手を出さないようにしていたんですが、上の tweet で Mischinenmensch (マシーネンメンシュ/機械人間)ってネーミングはどうやら1927年のドイツ映画の方の「メトロポリス」に登場した「マリア」の事らしい1と気付いてしまって、そのセンスの良さでうっか理購入してしまいました。ジャケ買いならぬ、ネーミング買い。ムーンベースにて購入。6980円。

moon-base.jp

成程言われてみればアーシーをメトロポリスのマリアに例えるの上手いよなあ。購入前から背面の背負いもののサイズを小さくまとめられていて凄いなと思っていたんですが、買ってまずびっくりしたのがそのサイズでした。

画像だといまいち小ささが伝わらないけれども、手に取った時の小ささは体感EZコレクションよりも小さい感じがします。

オルトモードはいつものフューチャーカーですが、しっかりコークボトルラインが再現されたG1デザインを再現していてよい感じです。

シートバック部分がロボットモードの足裏という他にはない変形パターン。

武器は3種類。

バックパックは(多分)変形時のクリアランス稼ぐために左右に広げることが出来るんだけど、思いっきり左右に倒したのが左、一番幅を狭めたのが右。狭めてるのが本来だが、広げた方もこれはこれでアリな気がします。

前屈は苦手。太もも付け根が前方にそれ程上げられない(50°位しか上がらないのでは?)ので腰の前傾とかも駆使してようやっとこの程度。

当然ひざ抱えポーズも難しく、角度と雰囲気で誤魔化してようやっとこんな感じ。

ぺたんこ座りはイケる。

片膝立もナントカ。

正座は得意。脛のとこにも関節あって、これはオルトモードで足を畳んで足裏をシートバックの位置に持ってくのに必要な関節なんだが、これがうまく機能して非常に自然な正座ができる。

こういうポーズさせるとやっぱりちょっとバックパックデカいなって思いますね。

左側の片足立はまあ壁によっかからせてますけど軽いのと足首の可動が優秀なので割とどんなポーズでもバランスさえとれば自立します。

パーツ交換でバイザー顔。バイザーはメタリック塗装なので80年代風サイバー感あるルックスになりますね。

アースライズ版のER-09 アーシーとサイズ比較。

小サイズ故、薄さ稼ぐために前後に分割の頭部にロック無く触ってる時に面の部分が浮いたり、差し替え式の手首がピンで接合しているだけなので手首回転させたりすると抜けやすかったりするのが難点と言えば難点。あとはオルトモード時の腕のやり場が微妙かな……

しかし、吃驚するほど小サイズなのに密度疳高くて単体で撮影するとそのサイズに気づけない出来の良さはやっぱり気を付けないとこのサイズで揃えてしまいそうになる危険性があります。