変圧器たち

へんあつき-たち

トランスフォーマー スタジオシリーズ SS-60 ホットロッド

オーパーツ的な出来の良さ。胸ダミーが気に入らないって人が居るかもしれないんだけど両モードのスタイリング、変形パターン、可動が非常に高いレベルで融合しているスタジオシリーズの中でもかなり上位の傑作だと思います。バイザーオンも出来るしね。

ボリューム的にはデラックスクラス相当のサイズなんですが、一つ上のボイジャークラスで発売されており、その価格差分だけ部品点数が豪華になっているという事らしいんですが、2023年現在の感覚だとこれで定価 4,950 円は格安よな。

オルトモード:

滅茶苦茶薄っぺらボディ。童夢ZEROとか彷彿さす楔形。オルトモードのパーツの合いはちょっと悪くてヘッドライト周りとかちょっと段差出てますね。

デザインは劇中そっくり。実車じゃないからライセンス取得しなくていいんで似せたい放題ですね。リア側はロボットモードの膝が露出していますがこういうのが変形玩具の醍醐味でもあるのでよき。

エキゾーストにエフェクトパーツを取り付け可能。このエフェクトパーツのデザイン、80 年代 SF アニメの透過光光線っぽいのが素晴らしいですね。

ロボットモードの武器は屋根のスロットに固定できます。

変形の恩恵でボンネットが開閉可能。ボンネットにマトリクスを入れてますけど、居れたままでは閉じられないのでこの画像はまあまあフェイクですね。

底面。ロボットモードの胸パーツが丸見えなので大筋のパーツ配置は比較的単純ですね。

ロボットモード:

背中に外装パーツが残りますが厚みは無く背負いもの感は薄いです。肩は前後スイングも可能。首もかなり上を向くことが出来る可動範囲。これは多分本人の体内に内蔵できる訳でもねえのに劇中(本邦内でまともな視聴手段がない事でお馴染みトランスフォーマー ザ・ムービーの劇中再現の為にわざわzさ入れた可動だと思うと胸熱ですね。

膝は変形の恩恵で二重関節になっているので深い角度まで折り曲げることが出来ます。上腕部の可動にやや癖がありますが、全体的に可動も非常に秀逸です。

バイザーも頭部に収納されており展開可能で抜かりなし。

ド安定の立膝。

股関節パーツ背部にスタンド用の 3mm ジョイントがあるので走ってるとか飛んでるみたいなポーズする時に便利ですね。

胡坐!釣り竿用意すれば釣りしてるシーンの再現も出来そう。

腕組はまあちょっと無理があるけど肩部若干ではありますが前後にスイングするし、胸厚薄いので他のTFよりはそれっぽいポーズ取らせやすいと思います。

肩前後スイング、首可動以外にほぼデラックスクラスサイズなのに指可動もありましたわ。親指除く 4 本が一体となって可動。これもマトリクス持たせ用でしょう。

マトリックス持ちポーズ。マトリックス専用の発行エフェクトパーツもある豪華仕様。

二丁拳銃。オルトモードのエキゾーストに取り付けるエフェクトパーツを取り付け可能。

お馴染み回転ノコ。左手首を 180 度回転させると反対側が 5mm ジョイントになっているのでそこに固定します。

右手側には 5mm ジョイントの代わりにレーザートーチがモールドされています。

ロボットモードでも武器の取り付けはオルトモードと同じスロットを利用しますが、背中側になります。武器の向きがオルトモードと逆になりますね。

可動優秀画像集。これは低い姿勢で銃構えてるポーズにしようと思ったら現場猫の「ヨシ!」みたいになってしまった奴。右脚がつま先立ちになってますが自立しています。

これはスライディングっぽい奴目指したらひっくり返って駄々こねて無みたいになってしまった奴。

蹴り、ですが何つーかキックじゃなくて缶蹴りしてるみたいな。躍動感ねえのがね(´・ω・`) これは片足で自立しています。

これはまあまあいい感じではないでしょうか?ダッシュしようとしてる感じ。これも見えてない右脚側はつま先しか設置してませんがかなり安定して自立しています。

2021年4月にビックカメラにて購入。3960円。