変圧器たち

へんあつき-たち

FansProject CA-10 T-Bone

FansProject Crossfire M3 コンバイナーの二体目、このネーミングの元ネタである Wildrider とのつながりは良く判らないんだけど、英辞郎によると

真横に[T字状に]車が突っ込む[衝突する]

t-boneの意味・使い方|英辞郎 on the WEB

って意味がある様なので自動車繋がりのネーミングではあるようです。

wikialpha によるとオルトモードはランボルギーニのコンセプトカー "Ankonian" (アンコニアンと読むようです。雄牛の名前だとか)とのことですが Car Crash と同様にリア周りは全然似てません。

元ネタの Ankonian が肉牛なので当然 T-ボーンステーキの T-Bone とも掛けたダブルミーニングになっているんだと思うとよく考えられた名前やね。

フロントの形状はまあまあ似てるんですが、実際のアンコニアンはエッジが立ってなくてもっと流動的なイメージでフロント/サイドガラスも黒く黒曜石を削りだしたみたいなイメージの車両のようですが、T-Bone は元ネタに合わせて黒/赤の配色となっています。

オルトモードでのパーツの合いは Car Crash よりはよい。

ロボットモードは Car Crash と一部パーツ共有しており、変形パターンも同じである。

上半身のベース、腰回り、太もも、肩関節基部などが共通だが、全く同じ変形パターンを持つ二体の割にはそれ以外のパーツは全部異なる。タイヤも別モールドという凝り様。

肩やつま先のガワパーツは微妙に変形パターンが異なるが誤差の範囲だと思います。

という訳で可動範囲も凡そ Car Crash と一緒なんですが、脚部のガワの造形の影響かこっちの方が足首の可動範囲が微妙に狭いのと、足裏安定性が若干低いので、私の個体ではこっちは片足立ちできませんでした。

白黒と言えば、一難去ってまた一難ありそうな二人はいったい何キュアなんだ……

レガシーワイルドライダーと比較ショット。胸部の青い差し色は継承してるんですね。腕の赤いところとかもね。

車両の禿頭的なデザインが脛周りとかのデザインの差別化になっていて、ロボットモードでも兄弟機だけど単なる色違いに見えないのが素晴らしいと思います。

アップグレードコマンダーにて 7,499円 で購入 (2013年3月4日)