ついでと言っちゃなんですが、ThirdParty 製のターンに似た玩具も記録に残しとくぞ。
IDW ユニバースで一番人気の悪役ではないかと思うんですが、玩具には恵まれず、MMCのこれと Iron Factory のコンバイナーの奴位しか発売されていない気がします。顔のマスクがあまりにもディセプティコンインシグニアだからってのはもしかしたら関係あるかもしれないですね(立体物の著作権は侵害とする要件が結構厳しいけど、インシグニアは商標登録されているので著作権侵害の申告が通りやすいとか聞いたことがあります。とはいえ「聞いたことがある」だけで全くソースも不明ですし、どの程度信憑性がある話なのかもわかりませんが)。
という訳で MASTERMIND CREATIONS 製の Kultur です。このシリーズはマニュアルにオリジナルのストーリーコミックが収録されていて、「トランスフォーマーとは関係ない作品ですYO!」というテイを醸しています。
オルトモード:
オルトモードはエイリアンタンクですが、キャタピラの形状が前後で逆では?とか、主砲の位置ちょっと前過ぎるのでは?とIDWコミックで描かれているターンのオルトモードとは微妙に異なる形状をしています。とはいえディティールはかなり近いんですが。
正面から見ると違和感はかなり解消されて結構「似てる」印象になります。
戦車的な乗り物としては主砲取っ払っちゃったほうがデザイン的なまとまり有る気がします。
裏側。肩部のデザイン上の都合で内側にもキャタピラがある様なデザインなんですが、これはこれでなんか悪質な感じがして好きです。
あと所謂コロが全くありません。ディスプレイモデルですねw。
ロボットモード:
ロボットモードは紛うことなきターン。太もものマッシブさとかも先日記録したレガシー版TL-26 ディセプティコンターンと比べても更に太ましく強そう。つま先と腰前屈の関節もあるので可動も十分です。
購入当時は滅茶苦茶単純な変形だなと思ったもんですが、パーツ配置的にはこれしかない感じですね。これはコミックでのデザインがそれ程完成していたという事ではないでしょうか。
無論立膝も問題なく極まるぜ(´^ω^`)
ただし膝を深く曲げるには脹脛部に収まってるキャタピラを展開させる必要はあります。
ディセプティコンインシグニアのマスクもシャープで格好いいですね。
流石 ThirdParty、じゃないですがこのマスクは外せます。TFcon 限定で オートボットインシグニアマスクの奴も発売されていた筈。
そしてマスクを外した素顔も造形されています。マスク固定用の額のピン受けがなんの捻りもない丸穴なのはちょっと残念ですが。オプティックも赤く塗装されており結構しっかり造形されていますが、傷はナシです。
レガシー版TL-26 ディセプティコンターンとツーショット。サイズとしてはリーダークラス位ありますかね。ボイジャークラスのターンと比べて Kultur の方は二回り位大柄です。
ターン良いよね。願わくば翻訳コミックで彼の最後まで見届けたいので、ヴィレッジブックスは撤退しちゃいましたが、マーベル版だけじゃなくIDW版のMTMTEとその続編を最後まで頼む……