変圧器たち

へんあつき-たち

MasterMind Creation REFORMATTED R-27 Calidus

これは IDW MTMTE のロディマスに似た人こと、MMC Calidus です。2017 年に発売されたアイテムですが、ほぼ同時期に同じ MTMTE ロディマスがモチーフの SXS-Toys R-04 Hot flame も発表されててどっち買うか結構悩んだ覚えがあります。

www.tfw2005.com

作画にもよるんですが、ロボットモードは圧倒的に SXS の方が似てるんですよね……全体的な細い感じとか。特に膝下は断然 SXS Hot flame に軍配が上がってしまうのですが、一方 Calidus は MMC 独自アレンジで玩具として強そうなロディマスに仕上がっていると思います。ロボットモードの胸周りもこっちの方が似てるかな?

という訳でもう一長一短よ。最終的にはオルトモードがより似ている、と言うかより格好いいこっちを選びました。 MMC 好きってのものあるんですが。前輪が非常に大きく太ましいのが格好いいという判断です。

取説にはこの「オリジナルの」キャラクターのコミックが付属しています。誰かに偶然煮ちゃってますけど MMC のオリジナルのキャラクターですよ!というテイです。

なんだけどネーミングの Calidus はラテン語で「熱い」とかの意味らしいので、まあ普通に似てるキャラクターからのぽいネーミングですよね。パーッケージには Captain って役職名が書かれていますが、「船長」だもんね。ロスト〇イト号の?私はこういう奥ゆかしい建前なの大好きだったんですが、最近は減ってきましたよね。

尚、本玩具は棚から落として落下して(足穂調)右足首折損と言う大怪我を負ったので修理しています。

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オルトモード:

かなりまんまなオルトモード。ロディマスっぽい雰囲気滅茶苦茶出ていて、こっち選んでよかったと思います(※個人の感想です)。前述の通り足首破損に長らく目を瞑っていたため数年ぶりの変形ですよ。

変形は比較的単純ですが非常に効果的な変形で、設計のセンスの良さを感じます。

リアタイヤはフロントよりもトレッドが狭いという異形デザイン。車体後部真ん中の出っ張りはロボットモードの頭部が収まるのですが左右のツノがはみ出すため破損注意です。

ロボットモード時の武器としてレーザーライフルと、エナジョンボウ(取説でも「Energon Bow」)が付属しており、オルトモードでも余剰なく取り付け可能です。エナジョンボウは本玩具では最初からありきでデザインされていると思われるほどしっくり来ています。

車幅に対して全長は短め。タイヤサイズからして前輪駆動と思われますが2代目ロータスエランの様な滅茶苦茶ハンドリング楽しいマシンな気がします。

裏側。前後輪のトレッド幅の異形さが判りやすいですね。

このアングルから見ると色こそ違いますがこの平べったさは G-2 号(科学忍者隊ガッチャマン)っぽくない?……画像見てきたらそんなんでも無かったわ。

ロボットモード:

これはね、足首破損した状態で撮影した奴ですね!なのでちょっと軸がずれてますね!

背中側。黄色いウイングは差し込んであるだけなのでスポスポ抜けます。破損防止かな?オルトモードの屋根の 5mm ジョイントはロボットモードでは背中に配置されるので、武器を背負わすことが出来ます。但し弓はこのような取り付け方法になります。

メイン武器はエネルゴンボウ、ですが IDW バースでも使ってなかったよね?ロディマスで弓使いはアニメイテッドの位しか知りませんが、ロディマスに似合った武器だと思います。

武器の銃は取説では x1 なんですが(恐らく) Planet Steel Express の初回特典で同じものがもう 1 丁付属していました。MTMTE 版ロディマスだと銃のイメージの方が強い気がします。

弓をひっくり返して持たせてクワガタの角みたいな武器と言うか、巨大なスタンガンみたいな武器と主張してみようと思いましたがいまいちですね。

頭部ヘッドが二つ付属していて、取説では「Spare Head」との表記だったのでてっきり同じ表情の予備かと思ってたんですが、よく見たら片方は微妙にニヤリ顔でした。

また指は親指以外の四指の付け根が可動。内人差し指は独立して可動するので指さしポーズ的な奴も出来そうです。

肩関節を引き出すことが出来るのでポージングに有用なんですが、背中のウイングと上に突出した肩が結構干渉するので工夫が必要です。

立膝も可能。こうやって撮影すると襟が立ってるので顔見せつつポージングするのが物凄く大変でした。遊んでる分には全然気にならないのですが。

後ろの壁で支えてますが割とバランス取りやすいので走ってる感のあるポーズも出来ました!

2017 年 2 月に Planet Steel Express で購入(出荷は 同年 6 月)。HK$660.00 だったので当時のレートで一万円弱位だったと思います。