変圧器たち

へんあつき-たち

トランスフォーマー ビーストウォーズネオ VS-38 極限の対決 D-38 要塞守備兵 バズーカ

バンプ持ってんじゃん!おれ!だったらアルマー落札しなくてもよかったかもなー。でもあれ滅茶苦茶程度良かったし、2Kだからええか(´^ω^`)

という訳で物理学者はビーストモードのみで。

バズーカはフリップチェンジャーのフォーマットじゃない上にシッポの分長いのでバンプよりも一回り位大きな印象があります。とはいえ Deluxe の範疇には収まるサイズ感。

ネオ玩具中でもビーストモードへの戻し変形が滅茶苦茶難しいことでもお馴染みだったと思います。この画像ではまんまと失敗してて、前肢後肢の間にある灰色のパーツ(ロボットモードの股間部底面)と胴体のガワがキッチリ勘合せずにちょっと浮いちゃってます。

この個体は口開閉に渋みがあるのでここ迄大口開けると開けたままで固定できるのですが、バネが仕込んであって閉じる方向にバネ圧が掛かってます。

てゆのは、この顎関節部にあるグレーのパーツを前方に可動させることでこのように口を開くギミックがるからです。グレーのパーツを戻せばバネ圧で口が閉じるんですね。可愛い。

尻尾には武器が収納されていますが、武器の突起がアンキロサウルスの体表に飛び出してて、これが胴体のトゲの列の一つになってるところ、好きです。

そして尻尾にもバネが仕込まれていて、このように上にはね上げた状態で固定さ、付け根のスイッチ(これも体表のトゲを模している)を引くことで尻尾を勢いよく叩きつけます。これは「ギガントスタンプ」という技名がつけられていました。

ビーストモードは大きくポーズがつけられており、胴体は左側に湾曲しており、前肢後肢とも動的なポーズで彫刻されています。

ロボットモード:ビーストモードの大きさに比べてロボットモードは背が低く造形されています。まあ変形の都合もあるんでしょうが、アンキロサウルスってキャラ的にがっちり体形で背が低いってのは合ってる気がします。

膝立もOK。ビーストモードの胴体が首の後ろから全部側になってしまう上に全く畳まれない為、物凄くガワ変形なんですが、胴体前部は亀の甲羅のようにロボットモードの背中に、胴体後部は左肩に配置され、異形ではあるけど不思議とバランスよくまとまっていると思います(※個人の感想です)。

右手がまんま恐竜の頭なのも含めてロボットモードは絶妙なデザインで、ネオ玩具ではかなり好きな玩具です。

つま先と踵は変形(収納)の都合で軸稼働し、これでバランスとって自立させることが出来るので、重量バランス悪そうなボディですが、この時期の玩具としては結構自立安定性があります。アンキロサウルスの尻尾も設置するので3点で支えることも出来ますし。

ビーストモードで尻尾に首脳されている武器は銃、斧に見立てることが可能。イヤー格好いい!

戻し変形でようやっときれいに変形できたのがこちら。上の方の画像と比べてロボット股間部とビーストガワがカッチリ嵌っています。

難易度高い原因は脚部の収納が正位置判りにくいというか、左右とも「上手く収納できる位置」をなんとなく見つけなきゃならんのが大変。

特に左足はビーストモードの頭部になる左手と干渉しない位置を見つけなきゃならないので非常に難しく、何度もトライアンドエラーを繰り返して適正位置を探らなきゃならん感じなので難易度がとても高い。