当初購入する予定じゃなかったんですが、諸般の事情で買ってしまった JUNGLE MISSION 3-PACK ですが、お陰で国内版より早く入手できたのが2体。今回は並び順で NIGHTBIRD です。
フジヤマ博士(原語版)の作った地球産忍者ロボットも随分出世しましたね。2015年の Toy Line 、Legends でアーシーのリデコとして発売されたのを皮切りに以降割とアーシーリデコの定番として MP 迄発売されて ThirdParty も結構右倣えでアーシーっぽい人のリデコとして利用してるっぽい気がします(と思ったけど、KO 以外は Magic Square のデフォルメの奴しかない?)
そして、今回の劇場版で満を持してのオリジナルのオルトモードを纏っての登場でございます。名前以外は性別位しか共通点ないですが、忍者キャラだったりするんでしょうか?
第二弾予告編でトランスフォーム途中ですがロボットモードを披露してましたね。
オルトモード:
オルトモードはスカイライン GT-R 。なんですが大傑作の初代、希少価値の2代目、に続く大復活の3代目、でもなくその次の割と不人気な R33 だそうです。R32 GTR に似てる癖に何故か急におっさん感出てしまったフロントフェイスで有名ですが、そうは言っても昨今のナントカスピードなんちゃらドリフトとかに出てきそうな強面カスタムされているので結構格好良くなっています。悪そう。
オルトモードで余剰になるはずの武器(刀、手鉤)を組み合わせてリアウィングにしてるのは好き。
多分全長方向に寸足らずなんですが、ミニカーとしては破綻なくまあまあ格好良く造形されていますね。
ディティールはかなり R33 スカイラインのそれなんですけどライセンス取ってるんでしょうか?
ロボットモードからオルトモードへの変形はデラックスクラスとしては屈指の難しさ(※個人の感想です)。太腿部を回転させつつ太腿横のガワの干渉を避けつつその側も同時に回転させて背中に背負ってるガワの奥にあるスロットに位置固定のピンをはめ込むという工程が滅茶苦茶面倒くさいの。
ロボットモード:
オフィシャルで公開されているロボットモードのイラストでは胸部のフロント周りがもうちょっと小さい気がしますが、脚部周りは結構特徴捉えている気がします。
太腿側面のサイドスカートは本当は太ももと平行にして押し込んで固定するんですが、上の画像ではそれをせずに斜めに配置してみています。
頭とんがってる感じとマスク顔がオリジナルを踏襲してるんですかね?スタイリングやパーツ配置的には乗用車系トランスフォーマー標準。
武器は刀と手鉤。手鉤はオルトモードで刀と組み合わせてリアウィングになるのがいい感じ。
肩アーマーは稼働するので広げたりするんですけど、結局肩に沿わせて畳んだ(?)ままにしてる方が良いですね。
独特なのは膝関節が2か所ある異形な脚部形状です。それぞれの関節の可動域は狭めですが足して90°以上の可動が出来る感じなので立膝は普通に可能。
股間、足首等含め脚部周りの可動範囲はそこそこありますが、太腿の側面に畳んだガワのサイドスカートが可動に干渉してきて結構邪魔なので、なかなか思った通りのポーズ取らせるのは難しい感じですね。
肩の位置がロックされないのでうっかりしてると下がり肩になっちゃいがちですが、なんというか、こう、肩を下げたみたいなポーズも取れるのでこれはこれで。
オルトモードで刀を手持ちしない時はここに装着しておけます。
ムーンベースでJungle Mission 3-Pack (3個セット) 13,580円。1体当たり4,526円位。まあまあデラックスクラス今の定価だと 3,850円だから海外版早く手に入れれたと思ったら行ってこいでトントンですね。