変圧器たち

へんあつき-たち

トランスフォーマー スタジオシリーズ ゲームエディション SS GE-04 メガトロン

ゲームのプレイ動画観てるけどオルトモードとロボットモードのパーツ関係が全然判らない上に、オルトモードの全容がさっぱり判らんので似ているのか似てないのか良く判らない感じ。

融合カノン砲はちょっと足りない気がします。色とか。ディティールとか。しかもこの黒光りである。ちょっと卑猥なものに見えなくもないんですけど、流石にこれはちょっと駄目だと思われたのか複数のアドオンパーツが e-bay などで販売されていますね。

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しかしゲームデザインのオルトモードの全容が判る様な画像がなかなか見つからないのでそもそも砲身以外の部分が似てるの?という疑念もあります。その為、ここだけアップグレードしてもなあ……という気もします。

オルトモード:

いきなり旧版との比較ですが、ゲーム動画では主砲両脇に畳んだウイングの様なパーツが配置されているようにも見えるのでその辺りのディティールはもしかしたら旧作の方が似ているかもしれないです。とは言えビークルとしての面の繋がりは今作の方が上だと思います(似てるかどうかは別として)。

戦車前方に生えている巨大なスパイク状のパーツは形状からロボットモードで左肩から生えている突起物の様に見えるので、そうだとすると左腕の変形パターンに関しては旧版の方が近いのかもしれません。

https://static.seibertron.com/images/news/gfx/1261181093_Megatron-Vehicle.jpg New Transformers War For Cybertron Profile: Megatron!

これはゲーム内の実際の CG イメージではなくコンセプトアートか何かだと思いますが、全体的なシルエットはこれに近い気がします。但し凹凸の立体感が足りないというか、随分大人しいイメージに纏まってしまった感があります。

側面。旧版ではキャタピラとしても解釈も出来る造形でしたが今作ではホバー戦車で決め打ちの様です。下部にある 4 つのスラスターは側面のディティールこそ無限軌道風の凹凸がありますがこの向き固定になります。

バックビューはGEオプティマスプライムの様に拳が丸見えという事はありませんが、やはり特にカバーなどはなく股関節の奥迄丸見えです。

真上から見ると非常にシンプルな形状にまとまっているのが良く判ります。

裏側。本来は戦車前面に展開される、ロボットモード左肩のスパイク上のパーツがダミーであることが良く判ります。ロボットモードの胸部装甲は旧版に似たパーツ移動で厚さを抑えています。

今回嬉しい糞デカメイスは基本余剰パーツです。ゲーム動画観ててもどこから取り出してるのかさっぱり判らんですしこれは仕方ないですね。オルトモードでは一応上画像の様に主砲後部の上に固定することが出来ます。

ロボットモード:

似てるか?って言われたら正直うーん……かも知れないんですが……

WFC Megatronwww.deviantart.com

うーん……手足のバランスはこのままだと変形にも可動にも大きく影響しそうなのでバランス調整するのはまあ仕方ないとして、禍々しい脚部の鋭い三角形が 3 つ重なったようなデザインも再現度は低めですね。ガワを重ねるようなパーツ構成にすれば出来ると思うんですけどコスト掛かっちゃいますからね。

肩の上や背中の非常に特徴的なディティールは丸ごとオミットされています。背中にはダミーのスパイク状パーツが配置されています。

MEGATRON FEELING HIMSELF!!! [Transfomers: War For Cybertron PS3 Gameplay #1 W/ Kekkersboy] - YouTube

顔もこれはこれでメガトロンらしさはありますけど、ちょっと似ていない気がしますね。SSGE版はなんとなくマグニートーみを感じます。

等身が小さい為あおりで撮ると滅茶苦茶スタイル良く見えます。

上半身の可動範囲は優秀で融合カノン砲を構えたポーズも様になりますが、Twitter (旧称)でもさんざん言われていますが脚部は膝関節裏の突起が邪魔して僅かにしか膝が曲がりません。

ここを削り取ると膝は 90 度程度曲がるようになると報告されていた人が居ましたが、それよりもお手軽に膝を曲げる方法もあります。

ふくらはぎ側のパーツを外して膝を曲げてるだけですが、この方法だと 90 度を超えて膝をげることが出来ます。

スーパーヒーロー着地とかも出来ますね。展開したふくらはぎ側のパーツを見えない角度から撮影する工夫は必要ですが……

尚、融合カノン砲は右手から外して背中の 5mm 穴に接続することも出来ます。

正座もイケますよ!

糞デカメイスは手持ちさせるための 5mm ジョイントが柄の後端にしかないので SSGE オプティマスの斧の様に柄の中間を持たせる事は出来ません。

メガトロンには特に増設武器は付属してこなかったんですが、他の SSGE 同様右手下腕を丸ごと取り外すことが出来るので、他のキャラクターの腕を取り付けたり、他のキャラクターに付属のオプション武器に換装することが出来ます。

ゲームシステム的にこの右手換装武器は共通のようなので劇中でもバンブルビーに付属していたブラスターと同じ武器をメガトロンが装備することがあるようです。

スタジオシリーズ恒例の付属背景はこんな感じの奴。以下のメガトロンが活躍するステージでこの背景の場所が出て来てました。

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あみあみから購入、4230 円。全く個人的な感想ですが、おちんぽカノン砲のマイナス分は巨大メイスでリカバリー、膝可動の少なさはどうにか回避できるのでセーフセーフだし、War For Cybertron デザインのメガトロンなので買わない選択肢は無かったんですが、顔がねー……ゲーム内でもそれ程イケメンではないですし、 G1 メガトロンのおじいちゃんフェイス踏襲とすればこれはこれでアリなんですけど、旧版玩具のアレンジされたイケメンを知ってるとかなり残念なんですよね。あとはハッタリでもオルトモードはもっと禍々しい造形にして欲しかったという思いはあります。ちょっと残念玩具。