一見して単純な変形で実際に結構単純な変形なので、私は当時わざわざこれを購入したのはパワーライザー武器が格好いい!って一点のみだったんですが、買ってみて気付くイケメンぶり。10 年以上経過してもこれは大正解だと思うのでこれを購入する決断した自分を褒めてやりたいわ(´^ω^`)
トランスフォーマープライム、今 17 話迄視聴してエアラクニッド大活躍を堪能してるとこなんですが、劇中ではウルマグの影も形も無いので劇中に登場するのかどうかはまだ判らん。判らんけど格好いいからヨシ。
オルトモード:
G1 世界だと白いコンボイにされがちなウルマグも、他バースではオプティマスとの合体要因としての同格キャラとして、そしてアニメイテッド以降はオプティマスの上司ポジとしての役割設定が増えてきている気がしますけど気のせいかも知れない。
今回のオルトモードは恐らく地球製の大型トラック。クリアパーツが多用されており経年劣化がまあまあ怖いですがフロントガラス周りなどは非常に美しいですね。
キャビンより後方の荷台部分はロボットモードの脚が剥き出しです。
武器全搭載。キャビンの屋根に取り付けているミサイルはなんでこんなの付けたのか良く判らないんですが、 G1 ウルマグに対するオマージュとか何でしょうか?荷台部分に搭載した大砲は荷台から生えた基部に取り付けるのですが 5mm ジョイントとして深くはめ込むことは角度的に無理なので上に乗せる程度で固定しています。
真横からだとこう。大砲が非常に大きいので迫力あります。
オルトモード底面から見ると変形が非常に単純なのが判りますね。基本は肩を開いて足伸ばすだけ変形なんですが、ガワの処理に一工夫あるので意外と変形満足度は低くなかったです。
ロボットモード:
鼻無しフェイス、末端肥大気味の大きなハンド、長い腕、デフォルメされた逆三角形体形等、アニメイテッドフォーマットとして非常に完成された体形で滅茶苦茶格好いいですね。
足首は変形の都合でつま先が可動しますが、それ以外の可動箇所はなく、足底がハの字立ちに最適化されて斜めになっているのでこの足の開きがベストになります。
背部は背中がトラックのキャビン部分の側で殆ど覆われてしまうのが残念。
変形パターン自体は非常に単純ですが、下腕、脛部分を取り巻くように外装パーツを畳む工程があるので私の中の変形満足度(そんな指標あるのか?)は何故か高いです(先日のSS ライノックスの方が変形パターンの複雑さとか意外性は遥に高いと思うんだけど、満足度で言うとこっちの方が上だったりするので我ながらこの満足度の基準が判らんのですが)。
俯瞰&アオリ。背負いものはデカいんだけど巨大肩アーマーで強調される肩幅や逆三角形の胴体などのお陰で非常に外連味あるかっちょええ体形なのでどの角度からでも映える。可動範囲はそれ程広くないのでアクションポーズよりも静的なポーズの方が似合う、というかまあアクションポーズは苦手です。
胸部中央はクリアパーツです。これ今なら胴体全体がクリアパーツで透明部分以外は塗装、とかになってそうなもんなんですが、この頃の玩具は超豪華仕様なのでクリアパーツに青プラ製のガワを重ねて被せてるんですよね。こんな豪華仕様が祟って国内版では塗装を極力排したシール仕様になってしまったんでしょうか……
自立安定性も(足首可動がほぼ無いため)それほど広くないのでこれ位が精いっぱい。
可動範囲的に不自然じゃない接地性だとこれ位がいい感じでしょうか。
太腿部、膝部の可動範囲も狭いうえに脛部が非常に長く太腿が短めの為立膝は壊滅的に無理でした。これは頑張って立膝にしようとして奇跡的にまあまあ格好いいポーズ風になった奴。
トップ画にも使いましたがおフェイスは滅茶苦茶イケメン。オプティックには集光ギミックが備わっていますが、この青プラは非常に透けるので集光させるくらいに頭部に光を当てると目よりも青プラ部全体が光ってるみたいになっちゃいます。
胸部のクリアパーツの裏側に光源突っ込んで透明部分光らせようとしてみましたが、胴体全体が透けちゃってどうにも格好良くならなかったので、もしそういう事企てるなら裏側しっかり遮光してやったりしないと駄目だと思います。
これだけで買う価値あるパワーライザー武器は巨大ブラスターと大槌の2モードに変形。大槌の状態でLEDが発光します。10 年間ボタン電池入れっぱなしにしてたら中で膨張してるわ、液漏れで端子部分青い粉吹いてるわで当初発行ギミック死んでるかに思えたのですが、5-56 吹いて綿棒で清掃した後に新しい電池セットしたらちゃんと発行ギミック生きていたので 5-56 の接点復活効果素晴らしいと思いました(小並感)。
巨大ブラスターはこれ位のサイズ感。片手持ちできない事も無いですが結構重たいので肩手持ちさせてると自重で腕が下がってきたりするので両手持ち推奨な感じですね。
下腕の畳んだガワパーツは特にロックされないのでこの画像みたいにちょっと開いちゃったりするのでうっかりするとこういう画像になっちゃいます。
片手で抱えると非常に重そう。ただこうやって銃口を上に向けるとブルーのクリアパーツが下がってきちゃうのでこういう持ち方は想定されてないかも知れないです。
大槌モード。両手持ちさせることが出来ますが、グリップ部分が結構下にしかないのでバット構えてるみたいですね。
片手持ちでも自立はしますが長時間は無理。
もう一つの地味武器のミサイル。一本しかついてないので微妙。二本あれば両肩に取り付け解くこと出来るんですけどね。
腕組み。銃は背中に固定。
他のパワーライザー武器は電池ボックス部分が余計な造形物になっていたり、展開状態で固定できなかったりしていたんですが、ウルマグ付属の武器は電池ボックス部分も武器本体のデザインに上手く融合されており、又ライトギミック発動モードでロックできるように進化しており、このギミックがここで完成した感ありますね。