変圧器たち

へんあつき-たち

トランスフォーマー スタジオシリーズ SS-124 ランブル

オマエ誰だよ枠(コンセプトアートしかない奴)としては最初のリリース?この後 BB 版メガトロンと同サンストリーカー出るんでしょ?私は全然そんなコンセプトアート有ったって事も知らなかったんですが、SS BB版サウンドウェーブに収納できるってギミックついてるんなら買うよ!

海外では Concept Art Decepticon Rumble て名前で出てるようですけど通し番号無いの?無いんだ!

Rumble と言ったら私は THEE MICHELLE GUN ELEPHANT のベストアルバムを連想しちゃうんですが、これのせいもあってランブルと言えば赤い方のイメージなんだけど、玩具版と初代アニメで色が入れ替わっちゃってもうどうっちがどっちか判らなくなっちゃって久しいですね。スタジオシリーズの解釈では青い方がランブルって事になってるようですが。

オルトモード:

なんすかね?これ?SS ラヴィッジ の時にも思ったんですが、コンテナモードかな?この変形は頭部を 180° 回転させていますが取説的には顔見えたまんまになりますね。

ラヴィッジちゃんと。当然ですがサイズは一緒です。

ぴったり収納出来ていい感じです。ラヴィッジよりも引っ掛かり少ない気がするけどこれは単に慣れただけかも知れないので案とも。ここまで来たらレーザービークのコンセプトアートも今から見つけてくれねえかな……

どうにか武器モードとかビークルモード的なものに出来ないかと思っていろいろいじってますけどどうにもならん感じ。

ロボットモード:

ちっこい。コアクラスですがサイズ的には頭長高で同じコアクラスの RotB アーシーと比べて 65% 程度しかなく、スケールが同じとすれば RotB アーシーは 9 feet (約 2.7m) (r[eddit.com の ” Assumed heights of everyone in ROTB (Based off of Bumblebee movie scale charts) ” スレッドによる)という事らしいのでスケールが同じと前提すると BB ランブルは凡そ 175 cm程度になるのでほぼ人間サイズになります。

全体的にちんまいスタイリングですが変形パターンや物理的なサイズ制約なのでこれは仕方ない。体形的には同様の制約を受けた G1デザインの SS-102 ランブルとサイズも体形も似ている気がします(そっちは未所持なのでなんとも)。そもそものコンセプトアートを知らないのでこれがどの位そっくりなのか判らんよねえ。SS-102 ランブルの方はハンマーアームが別添えだったのでこのサイズでも価格納得感あったんですがこっちのランブルはそういった大物オプションパーツも無いのでちょっとお高い感はあります。ありますが、両腕の変形用関節がピン打ちになってたり、塗装が細かかったりして何気にコストは掛かってそう。そう考えると他のコアクラスと比べて妥当な価格かぁ……まあコアクラスが2000円は高くない?感はあるんだけど昨今の円安からしたらしゃーないのかなー(´・ω・`)

腕はハンマーアームモードで固定。ハンマーヘッド部分はにく抜き兼ねたメカモールドが施されていますが 3mm 穴が無いのでせっかく付属の武器を手持ちさせられないんですよね。腕には2か所関節がありますが変形用関節でロボットモード時の腕関節としては非常に使いづらい為肩部しか動かせないので武器持たせたところで、というのもあったのかもしれませんが、Legend Class とか考えたら棒腕でも武器持てた方が良いじゃんね。

後姿。サイズ小さいのもあって肉抜きはあんまり目立ちませんね。ハンマーアーム専用形状の腕なのにちょっと短いのは残念なんですが、BB 版サウンドウェーブの胸部に収める為なので仕方ない。

ランブルと言えば割と減らず口なイメージですけど コンセプトアート版ではマスク顔になっています。鼻だけちょこんと残ってるのがちょっとかわいいですね。

武器パーツ。下側の奴は3mm ジョイントの付け根が5mmジョイントになっています。

この武器は連結させることが出来るので、サウンドウェーブ用のハンドガンという事かも知れないです。

下半身はかなり柔軟に可動します。ハンマーヘッド部分にディセプティコンインシグニアが印刷されてるんですけど、腕を前に向けると上下逆になってしまいます。これは取説のイラストでも同様なので組み間違えではなく意図された仕様のようです(ほらー、一緒に発売されたアニメイテッドオプの股間に組間違いあったって言うじゃない?)。

立膝は可能。ハンマーヘッド地震発動姿勢はこれかな。

これは正座もイケるのでは?と思ったけどあんまり上手く出来なかったので映画プラトーンのポスターっぽいポーズで誤魔化した奴。

踵があまりないのでやや後方にコケ易いですが、小さく背が低く軽いので割と不安定なポーズも取らせられます。

腕ロールが無いのでここを肘に見立てても横方向内側にしか曲がらんので腰に手をあてポーズ位しか使い様がない。

どうにか出来んものかと頑張ってきたら戦隊名乗りポーズっぽいのは出来ました。最新ブンブンジャーでもやってる奴ですね。かなり見立ててますけども。

おっ、ハンマーアーム発動ポーズはこっちの方が様になってるかも!どうやっても地面にヘッドが届かないのには目を瞑るとしてですが。

BB 版ラヴィッジと2ショット。オルトモードというか収納モード同サイズのラヴィッジと比べてもちょっと小さいですが、同スケール対比だと丁度いい気がします(人間に対するラヴィッジのサイズ感としては)。

イジェークト!(エフェクト声)。飛び出してるというよりはなんか「よっこいしょ」って感じで、なんというか押し入れから出てきたみたいな感じ。

肩に載ってる的な奴。

ロボットモードでのサイズ対比はこんな感じで非常に小さく、今回カセットじゃないんですが非常に「カセットロン」の趣があります。劇中に登場しない、コンセプトアートも見た事ない謎キャラクター、謎オルトモードなのでこれは「(絶対的な価格が)安いし、 BB 版SWに内蔵できるから買っとくか」と割と消極的選択肢で購入したんですけど案外に満足感高いので BB 版サウンドウェーブ持ってるなら絶対買うべき。家族が増えた満足感があります。

コアクラスの台紙ってスタンドに使う意図あるのかどうか判らんのですがいちおう。戦争で荒廃したセイバートロン星のようですが、右下に写ってるバンブルビーのオルトモード(セイバートロンでのすがた)が B-127 のセイバートロニアンビークルというよりはゲームエディション、つまりは WfC 版のセイバートロニアンビークルモードの様に見えるんだよなあ。