まあ今なら買わんわなあ。とはいえ変形は単純にしてカッチリ、オルトモードのデザインもよくミニボットを Legends Class 玩具で出すことは理にかなっているのでこれはこれで。可動よりも変形を楽しむシリーズです。
オルトモード:
クリフ:
2008 年の Universe Bumblebee のリカラーアイテム。前後オーバーフェンダーでフロント側オーバーフェンダーの後部には排熱の為の排気口がデザインされている 3 ドアホットハッチ。ヘッドライトがボンネット側面に沿って紅毛に流れる切れ長なデザインは 6 代目フォード・フィエスタがモデルじゃないかと思うんだけどどうだろうか?
ビーチコンバー:
2008 年の Universe Beachcomber と同じですがブルー成型色が若干薄くなっているとのこと。車種は概念上のバギーみたいな形状ですが TFWIKI#Universe_.282008.29) によるとゲーム「Halo」に登場する軍用バギー車の "Warthog" が元ネタとのこと。軽く Google った限りではそれほど似てない感じなんだけど、ゲームの時期によってデザイン変わったりするんだろうか?スペアタイヤは取り外すことが出来ますが意図された仕様かは不明。外したところで特段使い道が無いので。平和主義者の地質学者って設定だったと思うんだけどこのスペアタイヤには一緒に重機関銃がモールドされていてアタックチーム中で唯一武装したオルトモードを持ちます。
ゴング:
こちらも 2008 年の Universe Brawn と同型。ボディ成型色は濃いグリーンからカーキに変更されています。車種は当時のランドローバーディスカバリーかジープチェロキー辺りだと思います。ただしフロントグリルはどちらにも似ておらず、ごついアニマルガードと一体化されたようなデザインになっています。ルーフ部分にロボットモードの太腿パーツが露出していて積載物のような雰囲気を醸しているのが面白いですね。
ロボットモード:
クリフ:
頭部も含めてバンブルビーのリカラー、赤いバンブルビーですね。単純リカラーでのクリフとしてはもう最後の方の玩具なのでは。一体成型の膝関節部分がやや逆側に曲がってて S 字立ちになっているのが 2000 年っぽい。
可動については肩前後軸、股間ボールジョイント、足首前後軸、以上。腕もガワの内側に造形されているタイプなのでポージングは非常に難しいですね。
ビーチコンバー:
顔は青でも良かったかもしれないんですが、わざわざシルバーに塗られていてリッチ感ありますね。
可動は肩ボールジョイント、股間ボールジョイント、膝軸可動、とアタックチーム中一番可動しそうなんですけど、後ろにコケ易いのでポージング巧者とは言えない感じ。
ゴング:
肩ボールジョイント、股間ボールジョイント。膝関節はありますが変形用に特化しており逆方向にしか曲がりません。足底が斜めに切られておりハの字立ちが自然に決まるのは良い。
最近のトイラインで Deluxe Class で発売されてたミニボット達は殆ど買ってないのでスタジオシリーズのブローンとサイズ比較ですが小さいね!