Hero Hobby QD-01 TINY REX (not SD Grimlock)

箱捨てられなかっtower。2015年に発売された Hero Hobby なるブランドの可愛らしいグリムロック（風）玩具。あまり聞かないブランドだが、他にはやはりSDデザインのウルトラマグナスっぽい玩具を出しているようですね¹。

オルトモードはお馴染みのロボットティラノザウルスの二頭身された姿。口の開閉、頭部の回転、前脚、後脚、尻尾に多数の関節が仕込まれていて、ロボットモードでもよく動きます。また目の表情は眼球パーツを回転させることで怒り目、やられ目、白目の3パターンに変更可能。まさに至れり尽くせり。

更にはダイキャストパーツを使用しており、重量感もあり、見た目以上に手にすると高級感あります。

やられ目（＜）だとなんかいしいひさいちさんの漫画に出てきそうなキャラ感ありますね(´^ω^｀)

ロボットモードもフルポーザブル。ロボットモードのオプティックは頭の後ろのダイヤル操作で玩具の赤からアニメの青に切り替え出来てしまう贅沢仕様。オルトモードもそうだけどSD体形で頭部大きい故にいろいろギミック仕込めた感じですね。

両モード共に言える事ですが、フルポーザブルとはいえデフォルメ体形故可動範囲はそんなに広くなかったりするので大胆なポージングは難しい（※個人の感想です）のですが、素立ちに近いポーズでも可愛らしいので問題なしです。

ThirdPartyとしては珍しく胸の中央にインシグニアが刻印されています。デフォルメデザインを生かしてこのインシグニアも簡略化したデザインになってるんですが、ｄそれで著作権侵害的なものを回避しようとしてるのかな。

武器として剣と銃が付属。撮影忘れてしまいましたが剣は2本付属していてもう2本は全体がクリアーレッド成型でデザインも若干異なっていました。

巨大なティラノザウルスの頭部はオリジナルと同様背部に展開されるのですが、頬のパーツを可動させて少しでも薄くすることと、目隠しして剥き出し感を薄めています。後方から撮影した画像だと太腿迄隠れる非常にデカい頭部に見えますが、これはカメラの圧縮効果で、目視の限りではここ迄デカくは見えません。

変形については非常にタイトな個所が一部あり、具体的にはティラノ頭部をロボット頭部に被せたり外したりする工程で干渉する、ティラノの上腕が付いている左右に開く部分を展開する際にロボットモードの腕（ティラノの後脚）に干渉するの2か所かな？ギリギリアウトなクリアランスなので擦りつつ、プラの弾性で無理やり的な感じなので、そこだけ取扱注意です。