変圧器たち

へんあつき-たち

トランスフォーマー スタジオシリーズ SS-86 アーシー(BUMBLEBEE版)

宣材画像だとモールド深くて滅茶苦茶サル顔が気になったんですが、実際に手に取ってみるとそれほど気にならない……かも。目が悪くて良かったって事かも知れないんですが。

https://www.tfw2005.com/boards/attachments/ff073212-18b1-4647-a7c9-72b987d6fbe2-jpeg.29116143/

2023/8/18追記:
1年経って見慣れたのかもしれないけど当初ほどサル顔の違和感なくアップで撮影してみたら滅茶苦茶劇中にそっくりでしたわ。眼孔の奥にある瞼みたいなのまで造形されててスケールの都合で相対的に太くなったモールド以外は本当によく似ております。

しかしリデコのジャベリンが良すぎたので収蔵行です。すまんな。

スタジオシリーズ付属の背景台紙はセイバートロン星の戦闘場面(これはちょっと足の変形間違ってます)。

(この画像も変形間違ったまま)梱包時は背中のリアカウルが開いた状態なのでこれを画像のように背後に畳むんだけどここにロックがないので位置が決まらないのはちょっと残念。あとこれは個体差かもしれないけど胴体前後が外れやすいのでちょっとストレス。

最初凄くテールヘビーで、画像のように横から見て結構な前傾にしないとすぐ後ろにコケると思ってたんですが、これは梱包時はオルトモードでロックされる足首上の鳥脚関節がロックされたままになっていたからで、ここのロックを外せば普通に自立します。

膝関節は90度程度しか曲がらないんだが足首の鳥脚関節と合わせてポージングの幅が広がってる感じ。腕側肘関節は変形関節の都合で二重関節になっていてこっちは深く曲げられるので武器持ってればいい感じのポーズ付けができます。

体形はG1のスレンダーな感じから一新して腰骨張った尻デカスタイルになっているのは最近の欧米の美人観を反映している気がします。格好いい(´^ω^`)

ムービーサイドスワイプよろしくロボットモードで高速移動モード的なタイヤ脚にすることも出来ます。ただしどうやっても自立しないので腕も使って三点支持とかでどうにか……

ポージングで難所は手首が握り手ではなく開き手(だが武器持てるように親指が離れたやや不自然なデザインなところ。じゃあ「ハート」みてえなの出来ないかなってやってみたけど双眼鏡持ってるみたいな風にしかならなかったよ……

ロボットモード時は背中の後部カウル部に武器を取り付けることが出来るので、そこを展開してキャノンっぽく見立ててみたけどガワの裏側が外側に出ちゃうので格好良さ的にはいまいちかな。ポージングがもうちょっと上手かったらそれなりに見えるかも。でもまあこういう見立てが出来るのは良い玩具よね。

首がSS-57オフロードバンブルビー程ではないですがちょっと後ろの方にボールジョイント軸ついているせいで上向かせるとやや不自然になってしまうので程ほどに。

オルトモード。

後付けデザインとは思えぬまとまりの良さ。4輪バイクというSFマシン。テックボットのアフターバーナーっぽいかな?と思ったけど全然似てなかったわ。

多分自立走行するドローンバイク的なオルトモードなのでなんの意味があるのかは不明だが、カウルを開くことが出来ます(変形の恩恵)。

SS-83ブローンのオルトモード同様前後逆にしてもそれなりのSF車両っぽく見えるので、何らかのパーシャルとかに使えそうな気がする。そうすると(多分マフラーに見立てた)機種に重火器付けたトライクに見えないこともない。

おまけ。ロボットモードの頭を展開すると超常スマッシュみたいになるぞ!

正位置でもいける(´^ω^`)