オルトモードはいつものフューチャーカーなんですが、ちょっとデブ。これまでのアーシーはちょっとでも側減らそうという努力でロボットモードの太腿部分がオルトモードのリアフェンダーを構成したりしてたんですが、アースライズ版はガワ全部ガワという割り切り。
MPみたいにアニメデザインに寄せるためではなくとあるギミックの為の設計なのでオルトモードはちょっとアニメのイメージと違います。
裏側はこう。ギャラクシーフォース版のクロミアよりもガワ(クロミアはかろうじてつま先がオルトモードの船首の一部を構成していたので……)
ロボットモード:
前述の通りオルトモードは全ガワの設計なので、その分背負いものが巨大化してしまっています。
ただしこれを支えるために踵が巨大化しているため割と安定して自立可能。
可動はまあまあ優秀。膝立余裕、正座もこなせます。
全ガワなのにはちゃんと設計上の理由があって、今回はガワの半分をパージして背負いものを小型化させることが出来ます。
あとスーパーヒーローランディングも拳が届かないですがぽいポーズが可能。
肘も一軸ですが90°以上深く曲げられるのでまあまあポージングが決まります。とはいえセンスねえ奴が頑張って動的なポーズ付けると蟹股になっちゃってみっともなくなりがち。
無難なポーズ。
で、パージした背負いものの半分は「ホバーボード」として利用可能。ホバーボード??この画像は2枚ともホバーボードモードとしては変形間違ってます。
ホバーボードモードの時はリアフェンダーが外側に来るのが正解。言うてもトビー・マグワイア版グリーンゴブリンのグライダーもこん位のサイズだったのでまあ自動車の後ろ半分と言ってくれるな。せめてシートを隠せればねー、という気はしますが。
変形自体は面白み全然無いんですけど、このガワの半分パージして背負いものスリム化ってギミックでなんとなく高評価にしてしまった感じ。まあ歴代アーシーの中で一番可愛いおフェイスなのでヨシ!