このセットのタイトルの意味なんやろ？死眼ってスナイパーの事かしらん？って調べたら〈俗〉射撃の名手◆（英辞郎調べ）って意味あるみたいですよ！スナイパー対決セットかな。どっちが頭巾ちゃんでどっちが尾形だろ？
非常に豪華な化粧箱なのに（多分梱包コスト削減の為に）本体がクッション紙で包まれてる簡易包装になってしまっていてちぐはぐな印象ですが、箱捨てるマンなのでこれ位はヘーキヘーキです。
玩具はウォーフォーサイバトロン版クロミアのリデコですが、WFCクロミアはパワーオブザプライムのムーンレーサーのパーシャルだと思ってた[^*1]事に加え、オルトモードも面白みのない箱だし、顔は能面だし、何よりクロミアはIDW版が至高（私は Generations 版 Chromiaを買って、ルーフカウルの付け根が破損してもう一個買って、ジェネレーションズ版も買った程好き。カラーリングは Generations 版の方が良いですね）と思って居たので最初のダメージ塗装の奴も後に出たシージの奴も買わずにスルーしてたのでこの型は初体験ですが、思ったよりいい変形するのね。
オルトモード：
WFC版クロミアではロボットモードで背中に背負う運転席周りのガワはクリアパーツに車体色を塗装していたようですが、カスケードでは車体色の不透明プラで成形され、ウィンドウ部分がピンクで塗装されています。ダサいデザインの車両でガワ変形w、と思ってましたが実際に触ってみるとそんなに悪くないですね、この型。
武器のスナイパーライフルはそのまま車体天井の 5mm ジョイントに取り付けます。
エキゾーストパイプのような2つのパーツはクロミアの時には銃の先に縦列で取り付けてライフルの様な形状にするための物だったようですが、カスケードには新規で左手用グリップを追加するパーツと銃身が付属するのでそうした用途は無く、グレネード的な武器として見立てるのが良いのかな？
デザイン的にはモールド過多、かなり箱型のセーバートロニアンビークルです。
裏側。腰部を 180度回転させているので上半身の変形には捻りが入っています。胸部が車両の後端部天面を構成しているので完全なガワ変形ではないって事にします。前後で径、幅の異なるタイヤ、そしてリアタイヤはホイール迄モールドされていながらオルトモードでは内側に隠れてしまうので SF ビークル感が増す。
武器パーツはこういう分割。銃が部分の塗装がちょっと雑ですね(´^ω^｀)
なので分割して取り付ける事も可能。
ロボットモード：
先日購入したシャドウストライカー同様のモンスター博士顔（片目をメカ化して高機能になってる表現としてのカメラアイの奴なんか言い方あります？そういうのもモノクルでいいの？）ですが、こっちは右目なので逆。無表情クールで左目の下に瑕の様に見えるモールドがありますが、これは多分パーツ継ぎ目の凹モールドだと思います。
この画像は加工少な目ですが成型色のブルーもピンクも再度低めなロービジでくすみカラーっぽい。以外に昨今のファッショントレンド取り入れてんのかも。
正面から見ると変形ロボ感のない人型体形ですが、脚部側面のフェンダーパーツとか背中の背負いものが非常にデカい。
オルトモードの排気筒パーツは取説で示された取り付け位置と異なりますが（本来はライフルを取り付けている 5mm ジョイントに取り付けるようです）、ポロリしやすいのでここに取り付けました。
銃は本当は銃身を上にして取り付けたいのですが、ガワと干渉して上手く取り付けでいなかったので逆向きに固定しています(´・ω・｀)
フルポーザブルですが肩、肘、膝などはそれほど深く曲がらず、腰は別パーツになっているパンツパーツがよりによって回転しない上側に固定されているので腰回転にも制限ありなのでポージングに制限あり、特に両手とも 5mm ペグ握らせると射線に制限あって超大変。特に手首回転が無いのは長物構えるには結構なハンデになってます。今回の 2-pack どっちも手首回転なしの型なのなんでや？
狙撃手って設定に制限されてしまうせいであんまり大胆ポーズも取らせ難いですし（これは私の脳味噌の問題）。
前述のパンツパーツのせいで太ももがあまり上まで上げられず、膝関節も 90 度までしか曲がらないので（ふくらはぎ横のフェンダーパーツを避けた場合）立膝ポーズはデフォルトの状態では壊滅的。
まあパンツを「脱がせば」頑張ってここ迄太もも上げられるのでどうにか立膝っぽいポーズ取らせられますが（これ向こう側の膝は地面についてません）。
パンツパーツってのはこれね。田中圭一先生だったら焼きカッターナイフでｓ……
前述の通りスナイパーライフルは組み替えが出来るのでこういう遊びも出来ます。
背中の背負いものを展開させてアウトリガーっぽく出来そうだったので試しにやってみたの図。この場合は滅茶苦茶反動のデカい対物ライフルって設定になるのかな。
狙撃兵らしい伏射姿勢。銃身の射線がなー。もうちょっと肩を内側に曲げられると良いんだけど。
片目メカ化仲間のシャドウストライカーと組んで盾越しの狙撃。てゆうかトランスフォーマーの狙撃手って銃のスコープ覗く必要ありますん？画像によってスコープパーツの向きバラバラにしてるんだけど、正位置は穴の開いた方が顔側に来るのが正しいようです。これ覗穴じゃなくてカメラになっててここの画像情報は直接脳に送信されている、とかなんじゃないかと思うんですよね、超ロボット生命体なんだから。でもまあスコープ覗いてる方が絵になるからね。ガンダムと一緒（ザクマシンガンね）。
そういえばカスケードの所属は Ascenticons （アセンティコン）なんだけども、これは何？って調べてみたら ディセプティコンが出来る前の、セイバートロン星で抑圧されていた労働者階級の公民権運動を開始した団体の名前のようですよ。Ascent には「（地位などの）向上」と言う意味があるので当初は平和的な団体だったようですがやがて分派が革命集団として台頭し、最終的にはメガトロン率いるディセプティコンに吸収されたという流れらしい。
ムーンベースにて 13680円で購入。米尼から直接買ったら送料込みでも 1 万円未満だと思います。多分この商品は日本発送もOKだと思うので、そっちから買うのも手ですが、最近の米尼段ボールが薄々になっててしかも梱包材も下手すると入ってない時があるので大型商品はちょっと怖いのよね。私は箱ダメージ気にしないから米尼から直接買うのもてだっかたなあとは思いましたけど。
