変圧器たち

へんあつき-たち

DNA DESIGN DK-49 SS-99. SS-101. SS-104 UPGRADE KITS

一体何個目だSSスカージアドオン。今回はバトルトラップ、スカージ、ナイトバードのアドオン詰め合わせなのでパッケージも玩具の2キャラに今回のアドオン取り付けた画像をイラスト化したようなデザインになっています。裏面見たら判りますがパーツ数は結構少なめ。

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SSスカージ滅茶滅茶格好いいんだけど1点だけ劇中登場のデザインに全然似ていないという欠点があって、しかしこれは 初期のコンセプトデザインに基づいた形状なのでこれはこれでそっくりではあるので玩具としての満足度は非常に高くてそれはそれで納得なんだけど、それでもやっぱり劇中そっくりにしたいよね、という呪いに似た熱意に駆られてしまった感はあります。

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最初に購入したアドオンはこれ。capcomkai さんの Twitter(旧称)だったか Instagram で紹介されててその交換ヘッドの出来の良さに戦慄して販売ページ出来るのをリアルタイムで待機して早速注文しちゃった位。未だにこれを超える頭部ヘッドにはお目に掛かれていない(※個人の感想です)ので、不動のヘッドアドオンとなっています。

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そん次はこれ。DNA DESIGN の奴。多分今回の DK-49 の前提になるセットだと思います。言わば DK-49 のスカージアドオンはこのセットの追加分。購入してみたんですが私にはちょっと合わなかったのでヤフオクで処分してしまっています。私的にはこれを取り付けると変形パターンが大きく変わってしまって面白みが減少しちゃうのが一番の難点でした。

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そしてその代わりに購入したのがこれ。右腕はブレードが長すぎて元に戻してしまいましたが、左腕のクローはほぼオリジナルと同形状(微妙に大型化してます)で関節が追加されており非常に良い感じ。脚部追加装甲も当初はごつ過ぎてイメージに合わないかな?と思ってましたが取り付けてみたらなかなか良い感じに太ましくなってくれたので非常に良い買い物でした。 DK-46 に付属の脚部装甲と比べて非常にがっちり取り付け出来て外れにくいのも良かったです。何より安い。送料込みで2300円位でした。

しかしこれまでのアドオンでどうにもならなかったのが肩部なんですが、ここをどうにかしたい。しかも変形に支障なく、差し替えも無しで!これはかなり無理目な望みだなあと思ってたんですが DNA の新しいアドオン(本作)が劇中にかなり近い方デザインだったので期待してしまった訳ですよ。しかし全部売っ払ちゃった DNA のアドオンまた買う?って悩んだんですが、ナイトバードの刀が2本と大型のウィングが付属なのでそれも併せてだったらまあお買い得かな?と思って注文してしまいました。

SS-99 BATTLETRAP アドオン

腕変形ガトリング。劇中では左腕が変形して右手はチェーンメイスをブン回している状態が多かったような気がします。武器形状としては手首の 5mm 穴に差し込むジョイントが付属した手持ち武器ですが、手首をカバーする形状の為一体武器に見える造形になっています。

両手とも変形したシーンあったような気もするんだけど、それはミラージュの腕変形ブラスターと混同しているのかも。

鉄球部は本体玩具に付属の物。チェーンがややオーバースケールですが良く動きます。これも手首の5mm穴に取り付けるジョイントで手持ちさせるのでロボットモードの取り付けで悩むことはありません。

保持力もあるのでブン回してる途中の姿勢で固定できますね。

鉄球との取り付けはこの為用なんじゃないかって鉄球側のスロットにチェーン側のタブを差し込みます。

最終決戦ではこのあと悲惨な目にあってましたねー

SS-104 NIGHTBIRD アドオン

ナイトバード用のアドオンは刀とウイングです。オリジナルの玩具ではどちらもちょっと残念なところだったので非常に有り難いパーツです。

刀の方は延長され、塗装も施されているのでオリジナルよりも見栄えがします。柄の部分は突き出しピン位置が異なりますがモールドはほぼ同じで恐らくオリジナルをコピーしてるんじゃないかと疑っています。駄目だよ、KOだよ……(´・ω・`) そうでない事を祈るばかりですが。

ウイングは大型化されて見栄えが非常に良くなっています。 オリジナルのピヨ羽は殆どギャグの域に達していたのでこれは念願。 但しピヨ羽との交換なので取り付け位置は背負いものの後端になり、背中から随分離れた場所なのは変わらない為、見る角度によってはちょっと違和感ある位置から生えています。

回転軸と交直する向きで上下可動の軸が追加されているので角度変えることも出来るのでポージング自由度は格段に良くなっています。

刀はオルトモードで本体底面に取り付けて置くことが出来るのはオリジナルの物と同じです。最初から二振取り付けて置ける設計なんだから本当は刀二本付く筈だったんだろうなとは思いますが、コストですかねえ(´・ω・`)

大型化されたウィングも本体内蔵可能と裏割れており、実際にこの位置に収納するよう指示されているんですが……

実際にこのウイングを本体に収納するとロボットモードの太腿部分辺りが干渉するためにガワが浮きまくってサイドウィンドウとドアパネル辺りに大きな隙間が出来るんですよね。滅茶苦茶タイトでぴったりはまる正解位置があるのかもしれないですけど、現時点ではそこにたどり着けてません。

両方とも取り付けた姿はこんな感じ。羽根位置がやっぱりおかしいんですよね。個人的には太腿横に配置されてるサイドスカードのフロント側をどうにかしてウィングに変形させることが出来れば余剰も減って良かったんじゃねーの?と思うんだけど、このサイズだと難しかったのかもしれないですね。

刀はブレード部分が延長されているだけなのでオリジナル同様サイドスカート部分のタブに取り付けることが出来ます。

又、背部の隙間に突っ込むことで劇中同様背中に差した状態を再現できます。オルトモードの屋根部分をタブで固定した辺りの隙間に差し込んでるので屋根が外れやすくなる欠点はありますが、個人的には劇中再現になるのでお気に入りです(設計上意図されたものはどうかは不明)。

やっぱり二刀流が似合いますね。

これはオリジナルの玩具本についてですが、尻部にあるフィギュアスタンド用の3mm穴が、背負ってる屋根が干渉して私のスタンドだと固定できなくてカニアームみたいなやつを隙間に突っ込んで固定したんだけどええフィギュアスタンドだったらこの薄い隙間で使える3mm軸のパーツあるんですかね?

SS-101 SCOURGE アドオン

先ずは左腕。オリジナルのクローから交換する通常腕。オリジナルに肘下から丸ごと交換するギミックがあるのでこれは交換簡単。手首回転、各指の付け根が独立可動するギミックがあります。モノとしては DK-46 の右腕と対になるデザイン。ブレード固定用のT字スロットは備わっていません。形状としてはオリジナルの右手首同様、開き手の指の付け根にC型の5mm穴がありますが、キツキツな上に親指が干渉するので持たせることが出来る武器はちょっと制限ありそう。私はこれは使いません。

これが DK-49 の大本命。SS スカージの両肩アーマー&ボンネット左右パーツ。購入するまで本当に差し替えなしで変形するのかいな?という心配がありましたが杞憂でした。それ位このスカージ型で肩のデザインを劇中に寄せる変形パターンは想像できませんでしたが、上手い方法見つけたな!と感心しています。

取り付け!劇中と比べると小さめ、奪ったインシグニアが貼られていない(ライセンスの問題だと思います)、等百点満点の出来ではないんですが、かなりいい感じの肩アーマーを再現できていると思います。本来肩部に配置されるオルトモードボンネットの両サイドはロボットモード背面に内蔵される為、この部分の変形方法がかなり変わりますが個人的には変形の面白さは損なわれていないと思いました。

オルトモードではこんな感じ。微妙に形状が違うのかオリジナルのパーツと比べると微妙にボンネット中央のパーツとの間に隙間が出来る気がしますが正面から見たらこんなもんかな?という気もします。側面の円筒がハマってる部分は遊びが減って隙間が少なくなっているのでその部分のリアリティはちょっと上がってる感じ。

正面から見るとインシグニアが減っていますがそれ以外はオリジナルとほぼ変わらないオルトモードにトランスフォーム可能です。

私は左腕と脚部に Machine Capsule MC-01 を組み込んでいるのでオリジナルと比べて細部が若干違っていますが特に問題なく変形可能でした。

オリジナルの変形パターンよりも確かに面倒くさくなっているんですが、それよりもオリジナルのフロントフェンダー取れやすい問題の方がストレスなので個人的な感想としては「変形の面倒くささはオリジナルと大差ない」でした。

ボンネット左右のパーツがやや取れやすいので接着という選択肢もありますが、わざわざ別紙で「接着しちゃったら元に戻せなくなるかもしれないからよく考えてからやれよ」って警告が入ってました。そりゃ接着したら戻せなくなるかもだろうよと思うんですが、こういうのわざわざ注意書きしなきゃならん程度には糞客からのクレームあったりするんでしょうかね?

ムンベさんが「自分とこから買ってない商品の交換とか出来るわけねえだろ」(意訳)ってtweet(旧表現)してたりなさってたの見かけたりしてるので、私の想像の及ばない恐ろしい糞客(ムンベんさんのは客でさえないないですが)が居る可能性はありますね。

オリジナルの変形で肩に来ていたボンネット左右のパーツはこのアドオンを取り付けるとロボットモードでは背中の背負いものの内側に収まります。

これが若干厚みがあるので背負いもののタブでロックする部分に届かなくなってしまいますが、ここらの関節は十分固いのでこのロックが出来なくてもほとんど影響ありませんでした。

又オリジナルでも一部俺変形で排気筒のあるパーツを後方に倒していましたが、このアドオンを取り付けた場合はこの状態がデフォルトになります。まあこれは格好いいから「こうする理由」が出来たのは良いことだと受け止めました。

劇中風スカージにかなり近づいたと思います。とは言えコンセプトデザイン風スカージもあれはアレで格好いいので、もう一つSSスカージ欲しくなってきますね(並べて飾りたい)。

これは Machine Capsule MC-01 のクローの可動範囲で実現できたスカージアロー(´^ω^`)

SSスカージのアドオン旅は恐らくこれで完了だと思いますが、SSナイトバードアドオンはまだもう1個注文しているのでまだちょっとだけ進化の予定。